121 - Soonyoung ページ28
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「い…いたた…」
「ごめんごめん、スニョア〜♪」
全く悪いと思ってなさそうなヒョンのごめんを聞きながら椅子を戻す。
…そうだった。
誰よりも危険なのはヒョンだったのに(怖)
嬉しさの余りこんな大事な事をすっかり忘れてた。
あぁ…やべえ…(震)
早速ヒョンが畳みかけてきた。
ヒョンの攻撃はムチみたい。
軽くてしなやかだけど反動がついてて、当たると死ぬほど痛いんだ(恐)
それが分かってるからついつい身構え過ぎて裏目に出てしまう。
今までさんざんそういう目に合ってきたのに。
「お前、いつの間にAちゃんと…」
「ヒョン！違う違う！」
「全然そんなんじゃないって！」
「ん〜？そんなって〜？」
「え？いや…あの…付き合ってるとか…そういうのはないって…」
「ふーん♪」
「え…？」
ヤ、ヤバい…？
「いや、俺はさ〜？前聞いた時は全然だったのに〜いつの間にカトク交換してお前やるじゃん！って」
「…！」
「言おうとしただけだったんだけど〜…ふーんそうかそうか、付き合ってはないのか〜♪」
ダ、ダメだ…やっぱり俺はこのヒョンには適わない(泣)
「…そ、そうだけど！？」
「ふーん…てことは〜、お前…そうなりたいのか〜♪」
「な！ヒョン！」
「図星…だろ？スニョア〜♪」(ニヤ)
抜群のキメ顔で俺に微笑んだヒョンを見て…
完全敗北を悟った(泣)
…やっぱり悪魔だ。悪魔が微笑んでる…(震)
というか…俺が弱すぎるんだ(ToT)
結局俺は、ヒョンに全部を話すことになった。
「は〜すげー話…じゃぁさっきのカトクが最初ってこと？」
「…そう(恥)」
「で？返事は？♪」
「ヒョン…椅子ごとひっくり返ってたら返事なんかできる訳ないじゃん…(恨)」
「あはは♪そっか〜ごめんごめん♪」
「笑い事じゃないってヒョン〜」
「でもとりあえず」
楽しそうに笑ってたヒョンがふっと真顔になった。
「Aちゃん…いい子そうじゃん？」
「…うん」
「これ…スンチョリ知らないんだろ？」
「うん」
「まぁ…分かった。しばらくは俺も様子見ててやるから〜」
もっとからかわれるかと思ったのに。
ヒョンにしては珍しく優しい言葉に嬉しくなる。
「その代わり」
え？
「お前しばらく俺の言うこと絶対ね〜ｗ(ﾌﾌﾝ)」
そう言い残して、ヒョンは部屋に戻って行った。
…ヒョンｗ
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とろ火(プロフ) - あきさん» 私自身、自分で書いててスニョンペンになってますのでｗ これからもまったりと見守って頂けるとうれしいです！ (2016年3月30日 9時) (
レス) id: 4500c8dbf6 (このIDを非表示/違反報告)
あき - 私なんかのコメントで励みになるのでしたら毎日でも←迷惑なのでやめます。。お返事もくださって嬉しいです！この小説でスニョンペンになってしまいそうです！！ (2016年3月30日 2時) (レス) id: cbcdc09533 (このIDを非表示/違反報告)
とろ火(プロフ) - あきさん» 気に入ってもらえて本当に嬉しいです！ 自分がかっこいいと思うホシやセブチに近づけるよう頑張ります！コメは本当に励みになりますね。どうもありがとうございます！！ (2016年3月28日 6時) (レス) id: a64ea52067 (このIDを非表示/違反報告)
あき - ほしくんーーー！感動です！！お気に入り100以上押したいくらいです！！！素敵でした！これからも楽しみにしてますね。 (2016年3月28日 0時) (レス) id: cbcdc09533 (このIDを非表示/違反報告)
とろ火(プロフ) - かほりさん» コメどうもありがとうございます！うれしいっ！キュンキュンしていただけて、さらにうれしいｗ 自分でも自然にキュンキュンできるように考えているつもりです。これからもよろしくお願いします(^^)ノ (2016年3月13日 2時) (レス) id: 506bf3d47e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とろ火 | 作成日時：2016年3月9日 7時
