パパとママ28日目 ページ35
保育園
貴女side
(貴)「すみませーん篠宮です」
赤ちゃん組まで行きドアの所から声を掛けると
すぐに愁也先生が千秋を連れてこっちまで来た
千秋を抱き上げるといつもよりも少し顔が赤くて体も熱かった
(愁)「こんばんは
千秋ちゃんまだ熱が下がってないので
早めに病院に連れて行ってあげた方がいいと思いますよ」
(慎)「分かりました、ありがとうございました
A、病院行こう」
(貴)「う、うん」
いつの間にか慎ちゃんが私と愁也先生の間に居た
慎ちゃんは私の手を握って歩き始めた
(貴)「慎ちゃん?どうしたの?」
車に戻ってから慎ちゃんに聞いてみた
(慎)「え?何が?」
(貴)「何が?って・・・急に手握って歩き出すからどうかしたのかな?って」
慎ちゃんの手を握る強さはいつもよりも強かったから何かあるのかと思った
(慎)「いやぁ、、、俺あの先生苦手なんだよ」
(貴)「え?でも、優しそうな先生じゃん」
(慎)「そうなんだけどさ・・・」
慎ちゃんが黙ってしまった
私はそのまま慎ちゃんが話し出すのを待った
(慎)「俺、Aとあの先生が話してるところあんまり見たくないんだよ」
(貴)「ん?どういうこと?」
(慎)「だから、、、お前のことが好きだから、、、
友達とか幼馴染とかそういうのじゃなくて、、、一人の女として」
慎ちゃんが私のこと好き?幼馴染とかじゃなくて?
(慎)「返事はさ、いつでもいいから
とりあえず千秋を病院つれてかないとな」
そう言って慎ちゃんは静かに車を走らせた
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ゆっこ(プロフ) - さきさん» ありがとうございます(*^ー^)ノ♪ (2015年1月11日 13時) (レス) id: f76a9f637d (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - めっっっっっっっちゃ面白いし、キュンキュンしました!! 続編も、絶対読みます!!!!! (2015年1月9日 22時) (レス) id: f75d0d9f1f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - 凛々子さん» 分かる分かるwww君の作品読んだよ (2014年11月24日 18時) (レス) id: 7cfe0d1f94 (このIDを非表示/違反報告)
凛々子(プロフ) - めっちゃ面白いよぉ~ウチが 誰か分かる? (2014年11月24日 17時) (レス) id: 8c400b6cbc (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ(プロフ) - ゆうかさん» ありがとうございます!多分続編まで行くと思うので続編が出来たらそちらもお願いします(#^.^#) (2014年11月24日 13時) (レス) id: 7cfe0d1f94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっこ | 作成日時:2014年10月26日 20時