伍 ページ50
どうやらそうこうしている間に敵は殲滅。彼らは共通して武器を本に戻していた。
芥川(アル)「やぁ太宰君、大丈夫かい？」
織田(アル)「いえ、芥川センセ…、太宰クン息しとりません。」
その間にササっと戦場だとまとも組が自己紹介をする。
泉(アル)「ご迷惑をおかけしました。僕は泉鏡花と申します。」
安吾(アル)「はぁ…。俺の名前は坂口安吾。そこの三つ編みが織田作之助、その向こうが芥川龍之介先生だ。」
唖然、愕然、騒然…。1人、目を見開いて静かにその名を口にする。
太宰(スト)「織田作…？」
織田(アル)「ん？なんや、どっかで会ったことあります？」
芥川(アル)「泉先生、司書さんは？」
泉(アル)「自分の潜書の書式を組むのに手こずっています。」
違う、彼は死んでしまったはず…。じゃあまさか転生？生前の記憶は無い…か。
俯いた太宰(スト)はフッと笑って織田たちの元へ歩み寄る。
太宰(スト)「私は太宰。太宰治だ。」
…………
『っはぁ、ぜぇ、はぁ…、お、追いついた…ったく……』
はぁー…と深呼吸してAが続ける。
『取り敢えず皆さま互いの名前、来歴等をお話し合いしましたね？』
まだ理解が皆(スト)追いついていないらしい。
『ここで次回予告も兼ねろ、と駄作者からの命を預かっておりますので。』
中島(スト)「次回予告？」
『話数稼ぎでどうしようかと思っていたら太宰(アル)さんが自 殺してこの世界に迷い込みました！』
谷崎(スト)「え、それってつまり、ボク達と月夜野さんの住む世界は違うということですか？」
織田(アル)「せやな！ワシも太宰クンも安吾もみぃんな前世は偉大な小説家やったんやで！っても、ワシはもともと病気がなぁ…」
安吾(アル)「オダサク……」
『いま、名探偵と怪盗が我が図書館で易々と姿正体がバレて我々も少々危ぶまれるので無理矢理、いえ、半ば脅迫なんなりして和解させようとしています！』
泉(アル)「喜びながら言うものですか…？」
『ふふふそそります…！多分数話でちゃちゃっと終わっちゃうと思うんですけど！さ、帰りましょ！』
太宰(スト)「織田作……。」
織田(アル)「ん？なんや？」
太宰(スト)「…これからも元気で。」
織田(アル)「……？…………。
おう！！元気でな〜！！」
………………
in 図書館
『二、度、と、酔っ払っても本は投げないでくださいね……！？』((ズモモモモモモ
中也「……ハイ…………」
ラッキーアイテム
ヘアピン
ラッキー文豪
有島武郎
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ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます！もはや地中ってwずっと応援しますよ！ (2019年5月15日 19時) (
レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます（土下座）感謝いたします（地面が凹むほど土下座）これからもよろしくお願いいたします（もはや地中） (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ！好きですうううぅ！更新頑張って下さい、応援してます！ (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コルセット | 作成日時：2019年4月16日 15時
