肆 ページ49
太宰(スト)「まぁ停戦中だし、ここは共同戦線といこうじゃ無いかい？」
中也(スト)「よォ青鯖。今度はこの獣と自 殺するか？」
太宰(スト)「げっ、中也……！！」
太宰(アル)「はっ…！！中也…！？ごごごごごめんなさい俺何もしてないです悪い人とは違います俺はただの天才小説家で別に中也のこと小さいなとか思ったりしてないし((中也(スト)「ほぉーお。俺に向かっていい度胸じゃねーか？」
太宰(スト)「そんな無駄口叩いてないで、少しは敵に攻撃を送ってやったらどうだい？」
芥川(スト)「しかし太宰さん、僕の攻撃さえも効かぬのです。」
すると俯いていた太宰(アル)がその化け物を見て言った。
太宰(アル)「不調の獣…？！てことはここは…本の中……！！」
谷崎(スト)「何か、心当たりが…？」
国木田(スト)「異能が効かぬのなら俺たちは何も手出しできないぞ…！！」
太宰(アル)「いや、彼奴は、俺が倒す…！！」
いうなり彼は走り出す。その手にはいつの間にか大きな鎌を握って、獣に向かって鎌を振り下ろした。べったりと黒い洋墨を撒き散らして霧散する。すると缺いた炎上する嫉妬心(弐号)が現れる。ここの本の難易度は中の上といったところだろう。然し、一薙ぎで霧散させる。
だが、次から次へと侵蝕者は現れる。
太宰「クッソ、キリがねぇ……！！」
見渡す太宰(アル)の背後から不意打ちで《缺いた纏まらぬ洋墨》が襲い掛かろうとしていた。
中島(スト)「っ！！後ろっ！！」
＿＿＿＿「仕事だから、悪いね。」
「おにーさん！ここはひとつよろしゅう！」
「守らなきゃいけないモンがあるんだよ。」
「さて。多少手荒くとも、片付けましょう。」
太宰(アル)はゆっくり目を開ける。
そこにはずっと憧れ続け、生前は届くことのなかった背中。
探偵社もマフィアも幹部さえも何が起こったかわからなかった。ただわかるのは目の前に新たに4人の男が立っていること。すると太宰(アル)は真っ先にその名を呼んだ。
太宰(アル)「芥川…先生…？！泉鏡花に織田作、安吾まで……！！！！」
なんとなぁく探偵社組は予期していたもののマフィアは予想以上の反応であった。
芥川(スト)「僕の名を易々と呼ぶとは…。斬る！！((中也(スト)「ちょ、芥川っ！ストォップ！！」
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有島武郎
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ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - コルセットさん» コメ返しありがとうございます！もはや地中ってwずっと応援しますよ！ (2019年5月15日 19時) (
レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
コルセット(プロフ) - ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか)さん» ああああああありがとうございます（土下座）感謝いたします（地面が凹むほど土下座）これからもよろしくお願いいたします（もはや地中） (2019年5月13日 22時) (レス) id: b16559c89e (このIDを非表示/違反報告)
ドス君ゴゴ君荷風さん信者(たこといか) - ひゃああああ！好きですうううぅ！更新頑張って下さい、応援してます！ (2019年5月11日 22時) (レス) id: 0e478908d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：コルセット | 作成日時：2019年4月16日 15時
