私の中の魔法帝

混乱王都 ページ36

たんっ！と地に足をつく。

「きゃぁぁあ！」
「うわぁぁぁぁ！」
「誰かっ！」

その場で見たのは、凄惨な現場だった。

魔法騎士団員たちが攻撃を仕掛ける。

セ「効かないだと？ケッ。フハつくぜ」

＿＿＿＿何事もなかったように魔神は倒れない。

セ「俺はこっちにいくからな！フッハ！」

有名な魔法騎士団員たちが次々と攻撃する。

レ「炎創成魔法‼螺旋焔‼」

あれは《紅蓮の獅子王団》レオポルド・ヴァーミリオン。

あの勲章をもらえる騎士団員でさえ叶わない。

どうすれば…。

ユ「A！」
ミ「Aさん！」
ク「おお！アスタか！」
ア「金色の方々！」

ユノにミモザさんにクラウスさん。

《金色の夜明け団》に所属する3人が駆け寄ってくる。

あ、なんでこの人たちと知り合いかっていうとね…。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

色々様々紆余曲折あって、「原作沿いここからまたやるのめんどい！じゃ、あったっていうことにしておいてね！」って言った駄作者が逃げてしまって…。

気にしないでください。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

って、こんな説明している場合じゃなくて！

『これはいったい？』

そう問うとクラウスさんが口を開いた。

ク「私たちも知りたいところだが、現時点では魔神の出現、そして魔法がほとんど効かない、斬り裂こうが再生する。そのことだけだ。」
ミ「私の治癒魔法じゃ追いつきませんの…」
ノ「そんな……」



瞬間、隣で起きた。

魔神から一つの影が伸びて来て、私の隣で逃げていた民間人がその影に触れられると、力が抜けたように倒れこんだ。

「かっ、は………助け………」

その触れた影はだんだんその人を包んで魔神に取り込んだ。

『なに…これ…』
ア「取り込まれた？」

数十秒の出来事だった。

なのに、私たちは一歩も動けてない。

次々に犠牲者が…→←事件発生

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