勇敢な少女 ページ11
貴方side
30分くらいが経過した
『ゾムさん連絡来ないな…』
インカムでゾムさんに連絡を取ろうと思っても出ない…
『言われたこと無視しちゃうことになっちゃうけどいいかな?』
私は中に入り様子を見ることにした
街は静かだった…何だか嫌な予感がした…
角を曲がったあたりが騒がしかった
私は無意識にそこへ走っていた…
無事でいてください…
私の思いを無視するかのように、そこには大勢のすよそうな軍とゾムさんがいた
ゾムさんは足を引きずっていた、おそらく相手にやられたのだろう
そんな中、1人の兵士がゾムさんに向かっていって剣を振ろうとしていた
流石のゾムさんでも今の状態じゃ…
私は走りゾムさんの前へと出た
『やめて下さい!!』
相手の剣を受けながら言った
ゾムさんは私がいることに驚いているようだった
zm「A!?来たんか?」
『はい、インカムも応答がなかったので…すみません!!』
zm「いや、こっちもすまん。相手に切らてた時にインカムも切られたっぽい。相手の数が多くて手こずってもうた」
『いいえ、大丈夫です。少し後ろに下がっていてください』
私はゾムさんにそう言い相手もう一歩前へでた
ーーーーーーーーー
『全員倒しました。』
私はゾムさんの元へと向かった
zm「ほんまにAは強いねんな、一瞬やったやん」
『いいえ、ゾムさんが半数を減らしてくれていたからですよ』
私は笑ってみせた
zm「そんなことないやろ、あっ、そういえば今回の軍の数はあきらかに多かったし、多分情報を流したやつは裏切り者やな」
『ですね、早く帰って総統様に伝えなくては…』
そう言って私はゾムさんをおぶった
zm「っっ…!」
ゾムさんの顔が明らかに歪んだ
『痛い…ですか?』
zm「ちょっとな…」
そういったゾムさんはあきらかに無理をしていた
仕方ない…使うしかない…我々国の為なら私はどうなってもいいから…
私はゾムさんを下ろし、怪我をしている足に手をかざした…
zm「何してんねん？」
『治療?です…』
ゾムさんの足はどんどんと治っていった…
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天ーてんー(プロフ) - どうも。天ーてんーです。焼肉弁当と今作で、合作させて貰うことになりました。22話が私のターンで、そこから合作決定ということになります。交互にやっていきますので、よろしくお願いします。私の作品も見てください！ (2018年11月19日 17時) (
レス) id: 0db831385a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：焼肉弁当 | 作成日時：2018年9月16日 15時
