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# 40 ページ40
side. Sakata
＊＊＊
Aは俺のこんな話を聞いて
呆れるわけでもドン引きするわけでもなく
怒るわけでもなく、悲しむわけでもなく
ただ黙って聞いていた。
やけに真剣な顔をして。
正直恥ずかしい。
真面目に仕事もしないで将来の夢も無くなった俺のこんな話
でも君は否定しなかった
むしろ応援してくれた
1番にファンになる、なんて興奮気味に言って
……逆に照れくさいなぁ。
けど
「怖くて、話せへんかった」
そう。怖かった。
知られるのが怖かった
このまま何も言われずに時間が過ぎていって
君と一緒にいる時間が過去よりも増えたらそれでいいかもな、なんて甘えてた
…けど彼女はそれをぶち壊してきた
でもそのおかげで
俺の心のモヤモヤは消えていった気がする
「ありがとう」
綺麗な頬を撫でる
君の頬は薄紅に色づいていて
……きっと、俺もそう。
あぁ、これでやっと言えるのかな
ねぇ
これから先の長い人生を
ずっと一緒にいてくださいって言ったら
君は
受け入れてくれる？
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みー - 続編ありがとうございます!!更新頑張ってください♪ (2018年12月2日 23時) (
レス) id: 3a7b075e71 (このIDを非表示/違反報告)
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