センラ ページ8
貴「…嫌じゃないけど、ダメ。さかたんも、まーしぃが調子に乗るからそう言うこと言わないの!」
どうにかそういうと、まーしぃはブーブー文句を言っている。
志「何で?嫌じゃないならええやーん。」
坂「ごめんごめん。怒らんといてや、A。」
そんな風にわいわい騒いでいると、背後から誰かに背筋を指でなぞられた。
貴「うわあっ!!」
びっくりして飛び退くと、後ろでクスクス笑っている犯人。
セ「よ、予想以上やったわ…ww」
貴「センラぁぁ!うらたんと似たようなことして似たような反応するんじゃない!!」
それは、私達の友達のセンラだった。
優しい京都弁、端正な顔立ち、加えて高身長。
モテる要素満載の彼だが、何故か彼女は作っていない…らしい。
まぁ、そんな事今はどうでもいい。
セ「だって、うらたんに聞いたんやもん。そりゃ笑ってまうよw」
貴「いつ聞いたんだよ!クラス違うじゃん!」
セ「うらたんと昼御飯一緒に食べたときやけど?Aと志麻くんがイチャイチャしてるからーって言ってましたよ。」
ようやりますね、と言って笑うセンラ。
志「流石うらたさんやな!俺らの時間の邪魔せずに居ってくれたんや!」
貴「何言ってんのお前ら!」
熱くなる顔を抑えて、私は叫ぶ。
さかたんはセンラに何で俺も昼誘ってくれなかったん!?と訴えていた。
セ「あー、ごめんな、坂田。購買行ってたから、呼び出すのも悪いかなって思ったんやけど…次からは呼ぶわ。」
坂「むーっ…絶対やで?」
セ「うん、分かっとるよ。」
ならええわ!と言って笑うさかたん。
その光景を、私とまーしぃは微笑ましいと思って眺めていた。
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m.k - 志麻さんカッコいい!これからも頑張ってください♪応援してます (2018年5月23日 18時) (レス) id: 0f070f0f63 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - 楓さん» 好きと言っていただけて嬉しいです!少しでも志麻リスに気に入っていただけるよう頑張ります(自分も志麻リスですが)!コメントありがとうございました! (2018年5月2日 21時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
楓 - 好き 志麻リスにはたまらん (2018年5月2日 20時) (レス) id: c9a8dcc171 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - あるとさん» コメントありがとうございます!応援していただけて光栄です! (2018年4月30日 14時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - あるとさん» ありがとうございます!面白いと言っていただけて嬉しいです!(*´ー`*) (2018年4月30日 14時) (レス) id: c4e81fb3b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:nana | 作成日時:2018年4月15日 12時