【志麻】依存系幼馴染み。【学パロ】

お風呂に ページ17

ご飯も食べ終えて、今私はお風呂に入っている。

ほんとは先にまーしぃを入れようと思っていたのだけど、まーしぃに押しきられて私が先に入ることに。

貴｢ふー…気持ちいいー…。｣

湯船に浸かって、身体を伸ばす。
やっぱりお風呂ってさっぱりするなぁ。

そろそろ出ようかな、と思って湯船から上がる。

ガラッとお風呂場の扉を開けて、私はバスタオルを取った。

軽く髪の毛を拭いて、パジャマを着る。
上の服のサイズを間違えて買ったせいで、大分だぼっとした感じになってしまった。

貴｢うーん…まぁ、しょうがないか。｣

そのまま髪を拭きながらリビングのまーしぃの所へ行く。

志｢お、Aー。風呂出た…ん…？｣

私を見るなり、固まってしまったまーしぃ。
でもまぁ、理由は大体分かってる。

今の私の格好がでかいTシャツにショーパン、っていうラフな格好だからだろう。

志｢…ほんまむり。｣

そう呟いたまーしぃが、ばたばたと私の横を通りすぎてお風呂場に向かっていった。

貴｢え、ちょ、まーしぃ？｣

志｢風呂借りる！後、今こっち見んといて…｣

そう言うまーしぃの顔は、耳まで真っ赤で。

…何それ。そんな反応、しないでよ。

いつもみたいにちょっとだけ変態みたいな事言って、笑い話にしてよ。

貴｢…期待、しちゃうじゃん。｣

ちょっとは意識してくれたのかな、とか。

まーしぃの好みに近づけたのかな、とか。

特別な好きになってくれたのかな、とか。

まーしぃが出ていったリビングで、一人真っ赤になってそんな事を考えていた。

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