1軍の女王【35歳の高校生】

Story7 ページ8

you side

執事「お嬢様、ディナーの支度が出来ました」

貴『あぁ、ありがとう』

さっきの正光…ちょっと怖かったけど、色っぽかった…。

正光ならいいかな…なんて思ってる自分がいた。

私らしくないかな。

理「正光ならいいかな〜なんて思った？」

貴『うるさい』

理「否定しないって事は、思ってんだ」

貴『あー!!あー!!もう理嫌い!!』

理「え、知ってた((」

理、本気で殴ろう( ˙꒳​˙)

萌「お腹空いたー!!夕飯何？」

執事「本日のメーンはビーフストロガノフでございます。」

理「何それ、強そう((」

蓮「ガノンドロフじゃねぇよw」

理「何で俺が言いたい事分かんの？」

貴『ガノンドロフじゃなくて、ビーフストロガノフね。まぁ、うちのシェフの料理は格別だから』

唐突にスマブラネタ挟まないでw

執事「お嬢様、奥様から伝言です。諸事情でこれから帰られるそうです」

貴『は？』

内心、めちゃくちゃ焦ってる。

パパとママは、正光のことは知ってるけどお互い会ったことがない。

どうしよう、交際を反対されたら…

私、手首切っちゃう((





((ｶﾞﾁｬ

貴母「たっだいま〜!!あら、お夕飯中？ごめんなさいね〜」

貴父「こら、そんなに走ったら危ないだろう…おや、お友達か？」

貴『う、うん…』

ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ帰ってきちゃった…

貴母「A、正光くんはいるの？」

貴『うん、この人』

私は正光の手を引く。

貴父「ほぉ…君が正光くんか」

パパとママは、正光の頭のてっぺんからつま先まで舐めるように見る。

怖いなぁ…





貴父「A!!こんなイケメン捕まえたのか!!((」

貴母「ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ私があと10歳若かったら、相手してあげたんだけど…((」

何この夫婦。

私この2人の娘やめたい。

貴『2人ともやめて。皆ドン引きしてる』

貴父「昔を思い出すなぁ…私も高校生の時はヤンチャしてた」

貴母「あら、そんな所が好きになったのよ？♡」

この馬鹿夫婦！！！！！

貴『ったく…今日は結婚記念日なんでしょ？2人で食事でもしてきたら？』

貴母「そのつもりよ!!荷物だけ置きに来たの。正光くん、Aをよろしくね♡」

正光「あ、はい…」

そう言い、2人はまた出ていった。





貴『…ごめんね。パパとママが騒々しくて』

美月「いいじゃん。仲良さそう」

梨花子「美男美女だったね!!そりゃ、こんな可愛い子産まれるわ」

正光(よろしく…か)

蓮「正光ニヤケんな」

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