1軍の女王【35歳の高校生】

Story24 ページ25

You side

貴『な…何あの人の多さ…しんど…』

ママに頼まれた、ティファニーのペアネックレスを無事購入できました。

まぁ、予約(？)してたから普通に買えたんだけど人がバカみたいに多い。

皆、やっぱりティファニーとか好きなのかな？

LOUIS VUITTONとかCHANELとかの方がいいと思うけどなー。

貴『よし、earth行こー』

理「ここはearthだよー」

うるせぇ、分かっとるわバカタレ((

貴『あれ、里奈？』

母親らしき人物と、並んで歩いている里奈を見つけた。

里奈母「あら、里奈。お友達？」

里奈「いや…『そうなんです〜。同じクラスで、すっごい仲良くさせてもらってて〜』…ﾊｧ」

分かりやすくため息をつく。

せっかくお友達のいないアンタに、演技してあげてるのにさぁ…酷くない？

貴『同じクラスの桐崎Aっていいます!!お母様、お綺麗ですね〜』

里奈母「いや、そんな事は…桐崎さん、この子をよろしくお願いしますね」

貴『任せてください♡』

すれ違う時に、里奈に耳打ちをする。

貴『【また明日】…里奈ちゃん♡』

相変わらず私って、悪い女♡





貴『何でアイツ、母親と一緒なんだろ』

萌「そりゃ普通にショッピングでしょ」

それがおかしいんだよ、萌ちゃ〜ん。

貴『アイツの家、両親が仲悪いんだって。その原因が自分にあると思い込んで、リス トカ ットしてんの』

梨花子「何それ、どこ情報!?」

それは秘密〜♪

例え、梨花子でも教えられないんだよな〜。

あ、正光には全部教えてるけど。

貴『気が向いたら教えてあげる』

蓮「今だろ、そこは」

貴『蓮嫌い♡』

蓮「」←





貴『earthめちゃくちゃ可愛い…』

ただいま、earth music&ecology来てまーす。

新作出たら、真っ先に買わないと気が済みません。

貴『すいませーん、ここからここまでくださーい』

優奈「買い方が、海外のセレブじゃん」

貴『そんな事ないっ♡』

理「♡付ける意味…」

理うるせー((

正光「これ、Aに似合いそう」

正光が差し出したのは、白のニットワンピ。

貴『あ、それ可愛い〜♪買う!!』

蓮「良かったな、正光の好みで」

貴『蓮喋りかけないで』

蓮「冗談だよなｱﾊﾊﾊﾊﾊ」

さぁねー((棒

貴『あ、これ可愛い〜』

蓮「無視かよ分かってたけど」
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
風邪引きました。

Story25→←Story23

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す