1軍の女王【35歳の高校生】

Story21 ページ22

You side

貴『ふぃー、課題終了っと』

元々少なかった課題を終わらせ、椅子の上で伸びる。

貴『暇だなぁ…』

ふとスマホを出して、1軍のグループLINEを開いた。

貴『あ、スタ爆されてた』

見ると200件を超えるスタンプ。

既読だけ付けとこ。

貴『あ、いい事思いついちゃった!!』

ノートパソコンを起動させ、【とあるサイト】を開く。

私に掛かれば、乗っ取りなんて朝飯前〜♪





((ｺﾝｺﾝ

部屋をノックする音。

貴『はーい』

執事「夕食の支度が出来ました」

貴『おっけー、今行く』

てかもうそんな時間なんだ。

正光ママ達、さすがに帰ったかな。

あ、またフラグ建築士になっちゃった…

執事「お嬢様？」

貴『はいはーい』

扉を開け、階段で1階へ降りる。

((ﾜｲﾜｲ

貴『何か騒がしくない？』

執事「土屋様方のご子息もいらっしゃってますので」

( :D)┸┓ﾜｧｰ((





貴『わぁ(°▽°)』

ダイニングには、たくさんの料理。

その周りを囲む大人と1軍の皆。

萌「あっ、AったらLINE既読だけ付けてスルーしたでしょ!!」

貴『あれだけスタ爆されたら、見る気なくすって…』

理「Aん家の母ちゃんからお呼ばれしたから、何事かと思えば夕飯一緒に食わねぇかーって誘いだったから、俺ら来た」

私が今、1番聞きたかったことを言ってくれてありがとう。

貴『…また泊まり？』

梨花子「だって明日、ショッピング行くじゃん？集合に遅れる奴もいなくて、いいじゃん!!」

死ぬほど寝起き悪い人、いますけど？

貴『まぁいいけど』

優奈「ねぇ、せっかくだから明日の服をコーディネートしてよ」

私が!?

絶対ママがやった方がいい!!

ママ、カリスマモデルだしアパレルブランド立ち上げてるしデザイナーしてるし(ry

貴『私でいいなら、やるけど…今日は早く寝るからね。特に正光』

正光「何で俺なんだよ」

貴『明日起きられなかったらダメだから』

正光「あぁ、夜俺の『それ以上しゃべらないで』つまんねーの」

アレは思い出しただけで、頭が沸騰する。

貴母「なるほどねぇ…((ﾆﾔﾆﾔ」

ママ、その顔やめて。
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
おとももちとパーカーおソロっち(っ´ω`c)♡

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