最強の呪術師は、女の子らしいです【呪術廻戦】【狗巻棘】 (ページ9)

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Story8 ページ9

You side

貴『ん…』

目を覚ますと、棘の可愛い寝顔。

時計を見ると短針が6を指していた。

貴『朝か…』

そこら中に散らばった服を、呪術を使って集め、棘にも着せてあげる。

そういえば昨日、ご飯も食べずに棘と…♡

棘を起こさないようにベッドから抜け出し、キッチンに立つ。

私の部屋は特別製で、大理石が使われている。

私は卒業後、ここの教師になる予定だし私しか使わないからいいでしょ？って学長に言ったら、OKもらえた∩^ω^∩

部屋も改造して、洋風に作り替えたった。

貴『棘は甘いもの好きだし、フレンチトーストでも作ろうかな』

調味料は1ヶ月くらいじゃ腐らないし、パンと生クリームはパリのファンから貰ったし完璧じゃん!!

貴『あ、そういえば…』

棘「ツナ？」

テーブルに並べていると、棘が起きてきた。

貴『おはよう。よく眠れた？((ﾁｭｯ』

頬に口付けると、ポっと赤くなる棘。

も〜可愛すぎ!!

棘「ツナ、こんぶ」

昨日無理させてごめん、なんて言う棘。

貴『気にしなくていーの。私も気持ちよかった♡』

棘「ツナマヨ〜♪」

ギュッと抱きつき、私の首筋に顔を埋めてくる。

サラサラの髪が素肌に触れて、ムズムズするなぁ。

貴『ふふっ、フレンチトースト作ったけど食べる？』

棘「しゃけ」

甘い匂いにつられ、椅子に座る棘。

昨日、ちょっと申し訳ないと思ったからイチゴも添えたんだよ( ¯﹀¯ )

貴『さて、そろそろ行こっか』

朝食を終え、軽くシャワーを浴びて制服を着た。

念の為、呪術を駆使して洗濯・乾燥もしておいた。

呪術って便利ね((

((ｶﾞﾁｬ

貴『あ』

真「あ」

ばったり真希と遭遇。

真「おーおー、お熱いな」

貴『ふふっ、まぁね』

真「揶揄ったつもりなんだけどな。てかお前ら、結界くらい張れよ。Aの喘ぎ声聞きたかねぇ」

やだ、真希てゃんそんな事言わないで♡

真「聞いたのが私だけならいいが、1年もいるって事忘れんなよ」

んー、男子2人は顔真っ赤にしそうだなー。

野薔薇ちゃんは面白がりそう。

貴『あっ』

前方に戯れる1年発見!!

貴『おはよう1年諸君!!』

恵「せ、先輩…/////」

悠「おはようございます!!昨日、先輩大丈夫でした？部屋から呪霊っぽい声聞こえてきましたよ？」

待って、伏黒くんは予想どおりだけど虎杖くんどしたん。

予想が斜め上すぎて私、困っちゃう((

てか呪霊っぽいって失礼しちゃうわね!!

私の声は、エンジェルボイスって話題なのよ!!