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You side
「ヒロインの蓮水Aさん、クランクインでーす!!」
クランクインとか、マジでかったりぃ((
初めに挨拶するのとか、呪霊ぶっ飛ばすよりめんどくさい。
まぁ初対面の人ばっかだし、猫被っとこー。
貴『初めてお目にかかります。
上品にお辞儀をすると、おぉ…と声が上がる。
余程、私の存在感がエグいのかチラチラとこちらを見るスタッフ達。
目潰ししてぇ(´^ω^`)
緋「Aさん、思考が顔に出てますよ」
ほっとけ。
「えー、それではまず台本お渡ししますね。今日は突然お呼びしてしまい申し訳ありません。監督の茂夫山といいます」
本当だよ、バカタレ((
私は忙しいんだよボケェ。
貴『今日はこの後、雑誌の撮影があるので手短にお願いしますね』
「それは勿論!!Aさんのご活躍は、我々も十分承知ですので」
気安く名前呼ぶなボケェ!!!!!((
「今日はひとまず、CM告知の撮影です。衣装に着替えて頂きまして、このセリフを真玄役の藤井さんと言っていただくだけですので」
貴『分かりました』
どうでもいいけど、真玄役の藤井さん背ぇたっか。
五条の方がデカいけど、あの身長にあのイケメンフェイス付きとかやばたにえん。
緋「もしかしてAさん、藤井流星さんの事ご存知ないんですか?」
貴『興味ない人は覚えない主義なの』
そう言うと、納得した顔をする西園寺。
シバくぞ((
貴『へー、藤井さんアイドルなんだ』
そりゃあんなイケメン、アイドルじゃないとおかしいもんね。
緋「ドラマやバラエティ、舞台にも引っ張りだこの有名人です。事務所も超大手ですよ」
貴『ふーん、興味ない』
パラパラと台本をめくり、セリフ確認。
「蓮水さん、準備OKですか?」
貴『えぇ、問題ありません』
藤「よろしくなー」
初対面なのに、ニコニコと笑いかける藤井さん。
貴『こちらこそ』
アイドルも大変そ。
「はい、OKでーす!!蓮水さん、ありがとうございました!!」
貴『いえ、それでは私は雑誌の撮影がありますので失礼致します』
急ぎ足でバンに向かい、中で服を着替える。
貴『西園寺、次は?』
緋「五条さんから連絡があり、1級呪霊が出たそうです」
貴『マジか』
緋「幸いにも撮影が中止されたので、このまま呪霊の出た場所に向かいます」
タイミング良すぎー。
✄---------キ リ ト リ--------✄
私の好きなジャニーズWESTの藤井流星くんを出してみました。
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りんりん - めっちゃすごい人だったんだがw (2021年4月23日 22時) (レス) id: 2410859d7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らんらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時:2021年2月28日 8時