絶対的女王2

Story96 ページ49

You side

貴『もしもし』

？《久しぶり、A。さっき、優芽乃と電話してたでしょ》

貴『えぇ。葛城美優羽の報告をね』

？《私にも電話してよ。寂しいんだから》

貴『また会いに行くから。勿論、貴方にも…





Snow Whiteの頭脳派【青峰 綺羅莉(あおみね きらり)】』

青峰 綺羅莉。世界トップの研究所、青峰研究所所長の一人娘。

クールな優等生だが、Snow Whiteの中では1番冷酷非道。

理数系が得意で、情報収集能力やハッキング能力に長けており、葛城美優羽を本校に送り込んだのも、彼女である。

綺《嬉しいわ…そうそう、貴方に電話したのは…》

貴『新しいお人形さんを送ってくれるんでしょう？』

綺《ご名答。今日中にいくつか情報送っておくから》

貴『ありがとう。これでしばらくは退屈しなくて済みそうだわ』

綺《私はAがいなくて、退屈なんだけど》

貴『近いうちに会いに行くから待ってて。また電話するわ』

綺《えぇ、待ってるわ。じゃあね》

電話を切ると、皆が一斉に話しかけてくる。

淳「青峰綺羅莉って、学園トップの成績保持者の!?」

貴『そう。彼女もSnow Whiteの1人よ』

太「さすがはAの作ったグループ。優等生揃いだ」

貴『ありがとう』

まぁ、私の協力者たち(作ったグループ)は【全国】にいるんだけど…





玄「ふふっ、面白いモノ観させてもらったよ」

King&Princeの6人が、一列に並ぶ。

廉「目的は果たしたし、俺らは関西校に帰るわ」

貴『そう…名残惜しいわね』

勇「とか言いつつ、新しい奴来る事で頭いっぱいなんだろ？」

貴『ｸｽｯ…まぁね』

海「もー、Aちゃん見てたら帰りたくなくなるから!!皆行くよ!!」

海人が皆の背中を押し、門に向かわせる。

遠くで優太が「Aさん、愛してますー!!」なんて、大声で叫ぶ。

ﾌﾌｯ…相変わらず面白い人達。

貴『さて、私達は大人しくしてられないわ。





新たなお人形さんを迎える準備をしましょう』
✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄
体調を崩してから、ご飯を食べる量がかなり減りました。
皆様も、体調には十分お気をつけて。

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