炎の転校生REBORN【8人目の転校生】 (ページ19)

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Story18 ページ19

You side

((ﾊﾞｧﾝ

神「うっ…うぇ…((泣」

何で泣きながらバレーしてんの。

カオスすぎてヤバいw

貴『ねーぇー、まだ終わんないのー？』

小「どんだけ帰りてぇんだ、テメェは!!」

貴『うるさいなぁ…私は駆に会いたいの。てかテメェとかそういう呼び方、ホント止めてくれない？私、名前以外で呼ばれるの腹立つの』

小「さっき星都って呼んでキレただろ」

貴『気安く呼ばれたくないだけー』

重「お前ら、喧嘩すんな」

入ってくんなよー…コタキ弄り倒すのに…

後で死ぬほど弄り倒す((

((ﾄﾞﾝｯ

突然、大きな音がして軽く地響きがした。

見ると、神宮寺を庇うババア((

神宮寺「ママ!!」

神宮寺母「ママはね…一ちゃんが一番大切なの…自分よりもね…」

何、感動させようとしてんのさ((

微塵も涙出ないしw

神「うわぁぁぁぁぁん!!」((ﾊﾞｧﾝ

だから泣きながらバレーしないでwww

((ｸﾞﾆｬ

重「危ない!!」

貴『ん？…えっ』

数mもないくらい、ボールが近づいていた。

やば…打ち返せないし…

私は目を瞑った。

小「Aっ!!」

((ﾊﾞｧﾝ

貴『…あれ？』

痛みが来ない。

不思議に思い、目を開けた。

貴『コタキ…』

小「ったく…しっかりしろよな」

私の目の前まで迫っていたボールは、壁の方に飛ばされていた。

貴『あ…ありがと…』

小「礼を言われるほどのことしてねぇよ。それに…女なんだから、自分の体大事にしろ」

…ちょっとキュンとした。

ってダメダメ!!私には駆がいるのに!!

神宮寺母「じゃあね、カミヤマくん♡」

何か私達の知らない間に一段落ついたっぽい((ぇ

そして何故か、カミちゃんの熟女好きが発覚したんだって。

やめときなよ、年増は((失礼

そんで、あのババアはバイクでどっか行った((

神宮寺「あの…Aさん、結婚を前提に僕と付き合ってください!!」

貴『あ、ごめん。私、彼氏いるから。諦めて((即』

神宮寺「えっ…だ、誰ですか!?」

貴『この場にはいないけど、いるよ』

神宮寺「そんな…でも!!僕は諦めません!!絶対振り向かせてみせます!!」

貴『そんな日、一生来ないと思って♡じゃーねー』

神宮寺「あぁ…」

名残惜しそうに声を洩らす。

*おまけ*

貴『あ、そうだ。神宮寺』

神宮寺「はい？」

貴『アンタのママに言っといて。星都コーポレーションの社長令嬢を敵に回したの、忘れんなよって。じゃ』

神宮寺「あ、はい…え？星都コーポレーションの社長令嬢って…Aさんが!?」