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Story30 ページ31

you side

((バンッ

車の扉を開けると、目の前は私の家の玄関。

貴『用意してくれた?』

執事「全ての準備は整っております」

貴『ありがとう。さぁ、皆入って』

((ガチャ

玄関の扉を開け、目の前にある大きな階段を駆け上がる。

階段を登り終えると、広く長い廊下。

廊下の一番奥。大きな扉。

そこは私の1番お気に入りの場所。





((ガチャ

ズラリと並んだ、2段のハンガーラック。

そこにはワンピースなどの私服から、ドレスやスーツなどの正装、小物まで全て置いてある。

お母様は有名なデザイナー。

自身のブランドを持ち、数多くの商品を出している。

この部屋には、実際に商品となった服と、試作段階で止まった世界で1着しかない服が所狭しと並んでいる。

もちろん、男物の服も数多く取り揃えている。

その服は何故か全て、涼介達のサイズにピッタリ。

貴『好きなのを選んで。太輔のは、身長·体型·股下を推測してサイズを揃えておいたから』

太「へぇ、そんな事まで出来るんだ」

貴『まぁね((クスッ』

それぞれスーツを手に取り、壁際に備え付けられた更衣室に入っていった。

さて、私も準備しないと。





((シャッ

数分後カーテンを開けると、まだ誰もいなかった。

私が早いだけかしら?

((シャッ

全てのカーテンが勢いよく開いた。

皆ピシッとスーツを着こなし、高校生には見えない程大人っぽい。

涼「やばっ…めっちゃ綺麗…/////」

太「待って…俺、こんな綺麗な人初めて見た…」

皆が私の姿を見て、褒めまくる。

侑「脚が見えるのがまたいいよね」

私の着ているドレスは、前と後ろで長さの異なるマーメイドドレス。

白と黒のグラデーションが何とも綺麗。

貴『ヘアメイクをするから、ちょっと待っててくれる?』

雄「ん、分かった」

((パタン

扉が閉まったのを確認し、私はスマホを取り出した。

何故かって?この後、すぐに分かるわよ…((クスクス
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
周りの先輩後輩に影響されて、口調が変わってきた。

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マナ - 質問よろしいでしょうか? (2021年5月31日 17時) (レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
萌萌 - いつもありがとうございます。何回見ても飽きません。更新頑張ってください! (2018年12月29日 21時) (レス) id: 5b006ac710 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭ゆうりん - いつも、楽しく見させてもらっています。私では考えられないほど、楽しい内容になっていて、すばらしいと思います。大変だと思いますが、更新頑張ってください。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: b587ad5e9e (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリーおじょう - 面白くて、かっこいいです。続きが楽しみです! (2018年1月28日 2時) (レス) id: 4fd7f83c20 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とても面白いです!!すごく続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2018年1月12日 14時) (レス) id: 5e327f7d64 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らんらん@In率低下中 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/  
作成日時:2017年2月24日 0時

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