Story13 ページ14
you side
次の日
朝早い時間に学校にやって来た。
((ｶｻｯ
昨日の写真を、鳳城の机の中に入れてその場を去った。
しかも1枚だけじゃなく、何枚もコピーして机の中は写真だらけ。
こうした方が、色んな人に情報が回るでしょ？
その後は、1回家に帰る。
朝早い時間に私が学校にいれば、すぐに疑われる。
それなら【1番最後】に登校すれば、疑われることはないからね⋯
もちろん、証拠作りの為に他の9人には伝えてある。
頭の悪いオヒメサマは、こんな事は思い浮かばないでしょうね。
何たって、頭の作りが違うもの⋯
数時間後
((ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
家に鳴り響くチャイムの音。
母「A、涼介くん達が迎えに来てるわよー」
貴『ありがとうございます、お母様。では行って参ります』
母「A」
貴『はい？』
母「くれぐれも【失敗】しないようにね♡」
貴『もちろんですわ。私の計画は完璧ですから』
両親は私の性格を、よく理解してくれている。
毎回、いい【お人形さん】が見つかれば必ず報告している。
その度に「頑張って」とか言ってくる。
本当、みぃんな最高⋯♡
((ｶﾞﾁｬ
扉を開けると、皆ニコニコ笑っていた。
涼「どう？計画は順調か？」
貴『ｸｽｯ⋯当たり前じゃない。私の計画に狂いはないわ』
大「それにしても、あの写真にはビックリしたなぁ」
圭「どうやって用意したの⋯」
貴『ふふっ⋯それは秘密よ』
あぁ⋯早く学校に着かないかしら。
((ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
((ｶﾞﾗｯ
登校時間ギリギリに、教室に入った。
女� 屬△叩�A様達大丈夫でしたか？」
貴『えっ、大丈夫って⋯何が？』
女�◆屬海譴任垢�!!鳳城さんの机から大量に出てきたんですよ!!」
クラスメイトが渡してきたのは、早朝に私が仕込んだ写真。
貴『これって⋯』
男� 岾Г気鵑痢擴�室】がめちゃくちゃじゃねぇかよ!!お前の仕業だろ!?いい加減に認めろよ!!」
そう、私が仕込んだのは【王室】がめちゃくちゃに荒らされた写真。
もちろんこれは、合成。
涼介に協力してもらって、出来るだけ緻密にリアルに作った。
明「私じゃない!!私は何もしてない!!」
男�◆屬�前が最初に来たんだろ？言い逃れはできねぇだろ!!」
明「そんな⋯」
女��「それに、明らかに【これ】⋯アンタの字じゃん」
写真の裏に書かれた名前。
【鳳城明奈】と明らかに鳳城の字で書いてあった。
おまけに♡付きで。
言い逃れはもう無理なんじゃない？((ｸｽｸｽ
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マナ - 質問よろしいでしょうか？ (2021年5月31日 17時) (
レス) id: 080dd1eb98 (このIDを非表示/違反報告)
萌萌 - いつもありがとうございます。何回見ても飽きません。更新頑張ってください！ (2018年12月29日 21時) (レス) id: 5b006ac710 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭ゆうりん - いつも、楽しく見させてもらっています。私では考えられないほど、楽しい内容になっていて、すばらしいと思います。大変だと思いますが、更新頑張ってください。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: b587ad5e9e (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリーおじょう - 面白くて、かっこいいです。続きが楽しみです！ (2018年1月28日 2時) (レス) id: 4fd7f83c20 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - とても面白いです!!すごく続きが気になります!!更新頑張ってください!! (2018年1月12日 14時) (レス) id: 5e327f7d64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らんらん＠In率低下中
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/simanekko01/
作成日時：2017年2月24日 0時
