4-7_おまけ_ ページ24
ーNosideー
「傑くんのチキンボーイ」
夏油に腕を担がれていた五条が、ふと呟いた。
「何が言いたいんだ、悟?」
五条の言葉に、澄ました表情で夏油は問いかける。
「あそこで、素直に先輩の力になりたいからって言えばよかったのにぃ〜」
呂律の回らない五条の口調に、夏油は少し眉を顰める。
「…君に素直さについて問われるとは…解せないな」
夏油の言葉にへらへらと笑いながら、五条は首を後ろに倒して先ほど別れた太刀川の方に振り返る。
「ほらほらぁ、いーのぉ?
センパイ、あのパツキン野郎に連れてかれちゃうよ」
夏油もちらりと太刀川の方に視線を投げ、かすかに眉間に皺を寄せたが。
「…悟を道端に捨てて行っても構わないと言うのなら、すぐに引き返すんだが」
「だめッ、そんなことしちゃメッ!」
「ぐぇッ」←
夏油の言葉を途中で遮り、五条は彼の首に両腕を回して制止するのであった…。
ー作者の呟きー
字数の関係で2話に分けました!
両方短くてごめんなさい…(´。・ェ・。`)ゴメンネ…
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マニ。(プロフ) - しまさん» ✉️。あのしまさんのボードに返事送りました!ボード返事待ってます! (2月25日 11時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
しま(プロフ) - マニ。さん» コメントありがとうございます!嬉しいです笑 ボードは滅多に使わないので、イマイチ使い方を覚えてないのですが、それでもよければ是非! (2月25日 8時) (レス) id: 901e45cbed (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - ✉️。こんにちは!とても面白いです。もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか?これからも更新応援してます💝 (2月24日 23時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しま | 作成日時:2024年1月28日 1時