陸 ページ7
『話……ってなに？』
sp「いや、その」
急にごもるショッピ君。何か言い難いことでもあるのだろうか？もしかして朝ゾムと喋っているのを見られたとか？どう言い訳しよう……
sp「昨日、何かあらへんかった？」
『えっ…』
いや、ありましたけど！何か！でもどういうこと？なんでショッピ君がこんなこと……取り敢えずゾムについては触れないでおこう。
『えーと、変な手紙と傘が下駄箱に入ってたくらいかな？手紙に刃物がついててびっくりしたなぁ』
sp「あ、あぁ〜〜、うわぁ……」
『えっ、なに怖いんだけど』
sp「まじごめん」
何故ショッピ君が謝るのか。理解出来ずにいるとまたショッピ君が口を開いた。
sp「それ…俺の先輩が置いたんやと思う。この間先輩からAのこと聞かれて、何も考えずに答えたんやけど。あの人だいぶ頭おかしいから心配で……」
『ど、どういう？！その先輩って誰！？』
食い気味に、彼の肩をつかみながら尋ねるとショッピ君は顔を赤らめつつもまた答える。
sp「えーっと、生徒会長っすかね」
『生徒会長かぁ……せい、せ、……えっ、生徒会長！？あっ、そっかショッピ君役員だもんね』
2年生の時に転入してきた彼は早々生徒会長選挙に出馬し、あまり知名度はなかったものの見た目のインパクトと引き込まれるような演説技術から大量の票が集まり見事会長の座に君臨した(友人情報)
綺麗な金髪と赤い瞳、そしてかなり美しいお顔立ちから女子人気がすさまじかったとか…
でも何故そんな人が私にあんな手紙を？
『ねぇショッピ君。会長さんに合わせてくれないかな？』
sp「いいけど、じゃあ放課後でもいい？」
『大丈夫！ありがとね』
sp「……うん」
そう言って約束するとさっと顔を背けてショッピ君は屋上を後にした。するとゾムが後ろから抱きついてくる…あっ、ゾムのこと忘れてた。
『どうしたんですか？』
zm「そうかAは放置プレイが好きなんやな」
『いやほんとにどうしたんですか』
zm「俺の事差し置いて目の前で他の男とイチャつくなんてｯ！アタシ悔しい！」
『ゾムさん私のことなんだと思ってるんです…』
zm「エサかな？」
『え〜……』
何言ってんだこいつ、と思って腕を解こうとすればしょうもない会話から一転、急に彼が真剣な顔になる
zm「真面目な話この学校、俺以外にも悪魔の匂いがすんねん。やからマジ、俺から離れん方がいいよ。」
『それって……』
zm「9割5分、その生徒会長やばいから」
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ぺ - うわぁぁぁ！！久しぶりに見に来たらちょっとストーリー進んでる！！マジで何年かかってもいいんで投稿頑張ってくださいお願いします、、、。 (2022年3月22日 1時) (
レス) @page15 id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
Colt(プロフ) - あ、あ、あ、あ、のぉぉぉ絵柄も小説もめちゃくちゃ好みですぅぅぅｯｯｯｯこれからも頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃｯｯｯｯ (2022年2月16日 13時) (レス) @page15 id: a16d24b70b (このIDを非表示/違反報告)
冬霧 那恋(プロフ) - お、おわお…おわ…おわりのはじまりってことですね…？ (2021年12月30日 10時) (レス) @page15 id: 645ab8761c (このIDを非表示/違反報告)
クロエ - 主さん、、頑張って(´；ω；`) (2021年8月31日 19時) (レス) id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ - パスワードの野郎め！！！！！！！！！許さんぞ！ (2021年8月31日 19時) (レス) id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島津旧式 | 作成日時：2019年3月25日 23時
