参 ページ4
zm「君……名前は？」
『えっと……A、です』
zm「ほぉ〜ん、いい名前やん」
『いや、あのっ、そんなことより私命なんてあげられません……！』
zm「ん？あぁ別に、命貰うっつっても殺すだけじゃないから。別に生かしとくことも出来るで。」
『そう…ですか』
そうは言うが殺される可能性は0ではない。不安気に返事をし、未だに信じられないのだが、目の前で座している悪魔…ゾムに淹れたてのコーヒーを渡す。
『それとなんで私が貴方を呼び出せたんでしょうか、私何もしてないのに』
zm「な〜んでやろ、なんか変わったこととかした？魔法陣書いて呪文唱えたり動物の首切って捧げたり…」
『しないですそんなこと！あ、でも変なものは貰いました』
そう言って、先程部屋に投げ捨てていた手紙一式をゾムに見せる。するとまじまじとそれを眺めた彼は笑いながら私の肩をポンポン叩いた。
zm「あはは、見事に陥れられたなぁ〜これはなかなかヤバイで？誰にもろたん？」
『だ、誰かは分からないです。下駄箱に入ってて』
zm「粋なラブレターやなぁ、結構強い呪いがかかってんのと自作の魔法陣から見て相当詳しい奴やな。あとこの魔法陣、何で書かれてるかわかるかA」
『墨？』
zm「まぁ、黒なってるしそう思うのも無理ないけど。これ血ぃやで？送り主は相当Aに強い念があるみたいやなぁww」
『血って……』
笑う彼とは対照的に、私は震えが止まらなかった。誰が何の為にこんなことをしているのだろうか。怯える私を見たゾムがふと私に抱きつく。
『えっ、わっ！な、なに！？』
zm「いやぁ、まぁ出てきたんが俺で良かったやん？なんでも１個、お願い叶えたげんにゃで？」
『命に変わるような願いなんてないです』
zm「ぇぇえ、俺と付き合いたいとかさぁ、モテたいとかあるやろ？金持ちになりたいとか」
『ありません！離れて！』
zm「それで今俺が離れたら貴重なお願いがなくなるんやで？」
『なっ、〜〜ッこの性悪悪魔っ！』
zm「アッハハwww」
この後晩御飯の用意をすると言っても掃除をすると言ってもゾムは離れなかったが、お風呂は流石に説得した。
『お風呂も上がったし今日はもう寝るので変なことしちゃダメですよ。』
zm「じゃあ俺も一緒に寝る〜」
『………… 。』
zm「冗談やん！ガチで引くのやめて！？」
『眠い場合はソファで寝てください。おやすみなさい』
zm「ん〜〜おやすみ」
神様どうか、今日の出来事が夢でありますように
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ぺ - うわぁぁぁ！！久しぶりに見に来たらちょっとストーリー進んでる！！マジで何年かかってもいいんで投稿頑張ってくださいお願いします、、、。 (2022年3月22日 1時) (
レス) @page15 id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
Colt(プロフ) - あ、あ、あ、あ、のぉぉぉ絵柄も小説もめちゃくちゃ好みですぅぅぅｯｯｯｯこれからも頑張ってくださいぃぃぃぃぃぃぃｯｯｯｯ (2022年2月16日 13時) (レス) @page15 id: a16d24b70b (このIDを非表示/違反報告)
冬霧 那恋(プロフ) - お、おわお…おわ…おわりのはじまりってことですね…？ (2021年12月30日 10時) (レス) @page15 id: 645ab8761c (このIDを非表示/違反報告)
クロエ - 主さん、、頑張って(´；ω；`) (2021年8月31日 19時) (レス) id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
クロエ - パスワードの野郎め！！！！！！！！！許さんぞ！ (2021年8月31日 19時) (レス) id: 037747e872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島津旧式 | 作成日時：2019年3月25日 23時
