お前ん家焼き払うぞ ページ31
『えーっ？！友達だったんだねぇ知らなかったや！あ、良かったら上がってく？』
なんて流れでAさんのお家に、おっさんとともにお邪魔することになった。
おっさんも居るのは癪に触るが、Aさんのお家に上がれるなんて僥倖だ。
『紅茶とお菓子持ってくるから適当に座っててねぇ〜！』
そう言って取り残されるはAさんの部屋。
いやなんかいい匂いする。いい匂いする！！！
やべぇ写メるか…いやちょっと物色…と考えているとおっさんが洋服タンスを開ける。
gr「いーやいやいや何しとんねんコルァ」
ni「何って、ちょっと拝借しようかなって」
gr「ちょっととちゃうわ！お前ん家焼き払うぞこの口リコン！！」
ni「無言でやり返したるわ！というかお前もちょっと物色したろうとか思ったんやろ？」
gr「おおお思ってへんわい。」
ni「わかりやすすぎか！！逆に引くわ…」
欲しないの？と下着をヒラヒラ見せられれば鳩尾に蹴りを入れ、定位置に戻そうとする
gr「とにかく下着はダメだ！！」
ni「いや下着握りしめながら言われても…」
定位置に戻そうしたはずの手は何故か下着を握りしめて離さない。あれ？なんでかなぁ？俺の右手は正直者なんだね…取り敢えず返そう。
そう思うのだが、右手君は反対にスッとポケットに仕舞おうとしている。
俺は必死に左手で右手を抑えつける。
gr「下着はダメだぁあ！！」
ni「言ってることとやってることが逆だから！え、何、もう1人のお前がいるの？！ねぇ何なん俺怖くなってきたんやけど！？」
gr「右手が言うこと聞かない！」
ni「知るか！！」
仕返しの様に鳩尾を殴られれば下着から手を離す。それと同時に下の階から『電話が来たからちょっと待ってて！』とAさんの声が聞こえて2人で肩をビクつかせた。
ni「ゴホン、取り敢えずアイツもそろそろ上がって来よるやろうからこれで手を打とう。」
gr「これって…？」
ni「2人とも拝借しちまおう。」
そう言って握手を促す様に差し出される手。
そんな誘いに乗るもんかと俺は必死に断る
gr「絶対に嫌だ」
ni「いや握手しとるやないか…」
…はずだったが右手君は正直でおっさんの手を取りブンブンと上下に振っていた。
結局2人ともAさんのショーツを丁寧に懐へ仕舞い込み、この件は闇に葬ることにした。
よし額縁にいれて飾ろう。
なかなかに猟奇的な思考を巡らせていれば、
遅くなってごめーん！と彼女が入ってきた。
(とんでも下ネタ回すみません)
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じぇーけー - めっちゃこの作品面白くて好きです！見つけるのが遅すぎたことに後悔しています……更新されたら踊って喜びます！健康に気をつけてください、！ (2022年12月12日 14時) (
レス) @page38 id: ed930c6c24 (このIDを非表示/違反報告)
漢字ノートが終わらない小学生 - 続きお待ちしております！！ 健康に気をつけてくださいね！ (2020年8月18日 0時) (レス) id: abb7299221 (このIDを非表示/違反報告)
いもこ(プロフ) - まってます (2019年4月28日 21時) (レス) id: 07d14ed038 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - いつまでも待っています！頑張ってください！ (2019年2月19日 16時) (レス) id: efe5fa3d58 (このIDを非表示/違反報告)
コネ(プロフ) - いつまでも待ってますわ！この作品に出会えて良かった！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 22e22efe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島津旧式 | 作成日時：2018年8月16日 9時
