神か何かの類 ページ16
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あぁ、是非。何時からだ?
トン氏1時からですって〜
トン氏時間なったら俺ん家来てくれメンス
おk
トン氏遅れんなよ〜
gr「1時ならあと1時間半はあるな。」
ut「一回家帰る？制服のままってのは流石に一緒に歩くAちゃんが可哀想やろ？」
gr「言われんでも元からそのつもりや。こっちは風呂も入れてへんねんぞ。」
os「給湯器が壊れてる家に住めるとか狂気めう…」
何だかんだと言いつつ、素早く荷物をまとめて大先生邸を後にする。俺の家はぜいぜいここから歩いて5分程、浮かれきっている俺はすぐにたどり着いた。
風呂を上がって入って髪を乾かす。
どんな服だと印象が良いだろうか？やはり無難にジーンズとＴシャツか？まぁ上着は着ておくか…。なんて考えているとまたスマートフォンが小さくメッセージの着信を知らせる。
トン氏Aが、ワンピースかズボンどっちにしたらいいかってさ
トン氏どっちがええか言ってやって笑
……Aさんって実は天使かなにかなのではないだろうか？いや絶対そうだ。可愛すぎる。彼女は神か何かの類だ。うん。そうだ。
と、彼女が天使であるという脳内証明を終えれば即座に返信する。
どちらでもAさんなら可愛らしいと思うが
強いて言うならワンピースだな。
トン氏ほほぅ…絶対そう言うと思ったwww
この会話、Aさんに教えたら殺すからなトン氏。
トン氏いやもう教えちゃった…(´・ω・`
しょうもないやり取りをベッドに放り投げれば、落ち着かない俺は冷蔵庫から珈琲牛乳をとりだしてグラスに注ぐ。ぐいと飲めば、リビングに掛けられた時計をちらりと覗く。
もう12時半を過ぎる。そろそろ向かうか。
結局暗めのジーンズと、白い生地に黒でよくわからない英文が小さく書かれたシャツ。その上に黒い薄手のカーディガンを羽織ることにした。靴はコンバースでいいか。
ベッドで横たわる四角い箱を持ち上げ、財布とハンカチ、飴玉と一緒に小ぶりのカバンへ放り込む。
その際、また誰かからメッセージが来ていたが大方、大先生らの実況よろしくねというメッセージだろう。
gr「好きな人と出かける…か。」
ほかの奴でも、こんなにドキドキするものなのだろうかと思いながら玄関を出た。
太陽の光がやけに心地よく感じる。
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じぇーけー - めっちゃこの作品面白くて好きです！見つけるのが遅すぎたことに後悔しています……更新されたら踊って喜びます！健康に気をつけてください、！ (2022年12月12日 14時) (
レス) @page38 id: ed930c6c24 (このIDを非表示/違反報告)
漢字ノートが終わらない小学生 - 続きお待ちしております！！ 健康に気をつけてくださいね！ (2020年8月18日 0時) (レス) id: abb7299221 (このIDを非表示/違反報告)
いもこ(プロフ) - まってます (2019年4月28日 21時) (レス) id: 07d14ed038 (このIDを非表示/違反報告)
ゆあ - いつまでも待っています！頑張ってください！ (2019年2月19日 16時) (レス) id: efe5fa3d58 (このIDを非表示/違反報告)
コネ(プロフ) - いつまでも待ってますわ！この作品に出会えて良かった！ (2019年1月25日 22時) (レス) id: 22e22efe5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：島津旧式 | 作成日時：2018年8月16日 9時
