主の命�� ページ8
浪士達の後を追いかけるA達
途中、和泉守は捕り方達を呼びに抜ける
そして、3人で追いかけていると突如として遡行軍が現れた
『おいでなさいましたね』
薬研「あぁ」
蜻蛉切「油断せず参ろう！！」
それぞれが武器を抜き、時間遡行軍へと斬りかかる
『狐の姿だからと言って舐めないでくださいね？』
ニコッと効果音がつきそうなほどいい笑顔をしたAは、口に刀を咥える
薬研はAの背へと飛び乗った
薬研「いっちょ、共闘と行くか？」
『いいですね！それに薬研様ならどれだけ動いてもついてこれますね！』
薬研「確かにな」
短刀と脇差、小回りや起点のきく2振りである
故にお互いに好きなように動けるのだ
薬研「行くぞ！」
薬研の言葉に、Aは口に咥えた刀を構えた
そして、遡行軍と相見える
『どこ見てるの？』
薬研「柄まで通ったぞ！」
薬研を乗せたまま、敵を翻弄するA
そのペースにあわせて、薬研が敵の急所を狙い倒す
そんな二人の戦い方で、確実に減っていく遡行軍
するといきなり、パンッと銃声が響いた
『この銃の発砲音は、吉行様の…！』
薬研「今はそっちにかまけてる余裕はない、気を散らすな！」
『うっ、わかってる！』
気になって仕方ない、という感じのAはチラチラと見ているが薬研に頭にげんこつを落とされ、チラチラ見るのをやめた
そして、目の前の敵を倒す
倒してるのは主に薬研であるが、刀を防いだりしたいるのはAである
そして、いつの間にか合流している和泉守
いつ戻ってきたのだろうか
2つの足音が、彼らの元まで迫ってた
その足音というのは、陸奥守と堀川であった
陸奥守「和泉守、なにしゆうがよ？」
和泉守「あぁ？見てわからねぇか？遡行軍と戦闘中だ！」
二人が合流したからか、遡行軍は身を翻し逃げる
和泉守「逃がすな！ここで、仕留めるぞ！」
蜻蛉切「承知！」
和泉守の言葉を聞き、走り出した蜻蛉切とAの背から降りた薬研が走り出す
それを見た堀川が声を上げる
堀川「ぼ、僕も行くよ！」
三人を見届けたAは、尻尾を揺らし和泉守と陸奥守を見守る
和泉守「で、お前は手伝ってくれねぇのか？」
陸奥守「ん、浪士らを追わんと…！」
和泉守「浪士達なら向こうだ。時間遡行軍を倒して捕り方達が滞りなく動けるようにした」
和泉守の言葉通りである
橋の上では、捕り方と浪士らが向かい合っていた
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
