本丸�� ページ46
三日月「A」
『私は本丸の皆が
三日月はAの悲痛な叫びを静かに聞き、頭を静かに撫でる
彼女が落ち着くようにゆっくりと
そして、口を開く
三日月「形あるものはいつか壊れる。だが」
そこで区切った三日月は、Aの顔を上げさせて、涙を指で拭い目元に小さくキスを落とす
三日月「
『…！』
三日月「壁にぶち当たり、挫折することだってある。それを乗り越えた時、本当の意味で強くなる。お主と和泉守は今壁にぶちあたったのだ」
さてどうする？、と言うとAは考える仕草をし、暫くして顔を上げた
『私は、色々な戦場へ赴いたから様々な戦い方を見てきた。でも、その経験を活かせていない。』
そこまで言って、三日月をしっかりと強い意志を持ち見返してから、膝から降り三日月の前に正座した
そして、
だから
私を鍛えてほしいの、三日月様
その言葉を聞いた三日月は、着物の袖で口元を隠し自分を真っ直ぐと見つめてくるAに、嬉しそうに笑った
三日月「うむ、良かろう。俺達、第一部隊が鍛えてやろう」
『よろしくお願いします！！』
頭を下げたAだったが、勢いが良すぎて頭を床にぶつけていた
それを見た三日月は、少し驚いた顔をしたが笑いながらAの頭をなでてやるのだった
小狐丸「三日月殿居られますか？」
三日月「あぁ、いるぞ。Aもな」
小狐丸「おや、Aもですか！」
中へと入ってきた小狐丸は、自身の妹を見つけて嬉しそうに三日月の横へと座り、間にお皿を置いた
三日月「そういえば、第一部隊に新たな仲間が加わる」
『第一部隊に？』
小狐丸「あぁ、あの方ですね」
『誰？？』
三日月「会ってからのお楽しみ、というやつだな］
はっはっはっ、笑いAの頭を撫でる
小狐丸も意地悪そうに笑う
『やっぱり兄様も三日月様も意地悪っ』
小狐丸「おや、嫌いになりましたか？」
『うっ、嫌いになんてなれるわけないの知ってて言ってくる』
三日月「お主は俺達が大好きだからな」
三日月の言った言葉に顔を赤くして、そっぽを向いたAだったが、小狐丸が持ってきたお皿に視線がいく
『兄様これは？』
小狐丸「ふふ、食べてください」
手で1つ掴むと、恐る恐る口へと運んだ
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
