本丸�� ページ44
蜻蛉切の寝ている手入れ部屋へと向かう一行
ふと、堀川が話し始めた
堀川「蜻蛉切さんが大太刀と相討ちになった時、僕もう駄目だって思ったんだ。でも、Aの神気を感じたと思ったらお守りが光った。そしたら、相討ちになった時の傷がなかったんだ…」
Aが受けてたんだね、とギュっと抱きしめて言った
堀川の言うことを、黙って聞く4人
堀川「皆、Aを失いたくないんだ。だから、無茶しないで」
薬研「堀川の言うとおりだ」
陸奥守「おんしがおらんとつまらんきの！」
鶴丸「もうあんな驚きはいらないぜ？」
『皆様…』
ここにいる彼らだけじゃない、きっと本丸にいる全員がきっとAの先の行動を咎めるだろう
皆で歴史を守り、皆で本丸に帰る
誰か一人でもかけてしまえば、それは任務失敗なのだ
堀川の腕から降りて、子供の姿になり4人を見上げ両手で拳を作り言った
『私、もっと強くなりますっ。重傷にならずに皆様を守れるくらい！』
鶴丸「たまに男前なこと言うが、それは俺らのセリフだな！」
堀川「僕達も強くなるから！」
皆で笑い合い、約束する
また一つ約束が結ばれた
話しながら歩いてると、蜻蛉切の寝ている手入れ部屋の前に和泉守が立っていた
扉の前には、面会謝絶という札が立っている
堀川「兼さん！」
和泉守「あ…？」
堀川がすぐ様声をかける
その声に反応して振り返った
堀川「良かった、無事に治ったんだね！」
和泉守「国広」
鶴丸「お前らのことが気になってなぁ」
和泉守を見てから扉の方を見た鶴丸は視線を少し鋭くした
鶴丸「それで、蜻蛉切は？」
和泉守「あぁ、目覚めるかどうかは蜻蛉切次第だと」
その言葉に皆一様に視線を下げた
それは、Aも例外ではない
だが、一度視線を落とした陸奥守だったが再び視線をあげた
陸奥守「大丈夫、蜻蛉切は強いやつじゃ！ちゃんと目を覚ます」
『そうですっ、蜻蛉切様は心もお強いですから！』
絶対に再び私達に笑いかけてくださいます！、とニコっとっ笑いながらみんなの顔を見渡した
そんな彼女と陸奥守の言葉に、瞳が凛とし目つきになった堀川たち
薬研「任務について、大将は何か言ってたか？」
和泉守「詳しい事はまだだが、現時点で歴史は変わっていないようだ」
その言葉にホッとした顔をする第二部隊
しかし、Aは眉を寄せ釈然としないようだった
あれほどの被害の中
歴史が変わっていても可笑しくないはずなのに、変わる事はなかった
それが気がかりなのだ
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
