主の命�� ページ4
和泉守「全てを未然に防ぐことは不可能だ！そんなことお前だって分かってるはずだろう！」
陸奥守「だから、仕方なかったって言うがか？」
膝に手を置きギリギリ怒りを抑えようと手を握りしめる陸奥守に、不安そうな視線を向けたA
和泉守「そうじゃねえ！だからこそ、これからどう動くかが肝心なんだろ！」
その言葉に陸奥守の怒りが頂点に達した瞬間であった
陸奥守「甘い、甘い、甘い、甘い！！！」
いきなり大声を出した陸奥守にびっくりした、Aは咄嗟に陸奥守の膝から飛び降りた
陸奥守「助かった人がいて良かった？歴史に変化がなくて良かった？そんなんで本当に歴史が守れるかが！！」
陸奥守は自分の固く握り締めた拳を地面へと叩きつけた
堀川達もその様子を唖然とした様子で見ていた
そして、陸奥守の言葉は和泉守の怒りにも火をつけた
和泉守「てんめ、何だその言いぐさは！！」
陸奥守「お前がそんな考えじゃ、守れるもんも守れんゆうがじゃ！！」
そういうと陸奥守は和泉守の方へと視線を向け、和泉守の地雷を踏むのである
陸奥守「そんなんやき、新選組は夢半ばで散っていったんじゃろが！！！」
和泉守「！！！」
陸奥守の言った言葉、それは和泉守の最大の地雷であり、敬愛する前の主、土方歳三を侮辱したような言い方であった
和泉守「立てゴラァ！！」
すぐさま、和泉守は陸奥守の胸倉を掴み立たせる
その行動に、和泉守の相棒である堀川と二人を止めるべくAが即行動に出る
堀川「兼さん！！」
『おやめください、二人とも！』
二人が止める間もなく、陸奥守は掴んでいる和泉守の手を振り解き、歩き出した
和泉守「あ、どこ行く気だ！！おいっ！」
和泉守の静止に何も返事をせず、ただ鋭い視線でまっすぐ前を向く陸奥守
第二部隊に少しの亀裂が走った瞬間でもあった
和泉守「んの、馬鹿野郎がっ！」
そんな陸奥守に掴みかからんとする、和泉守を堀川とAが両側から止めた
堀川「待って、兼さん！」
『そうです、お待ちください！』
そんな二人を振り払おうとする、怒りに満ちた和泉守
和泉守「あの野郎、一発ぶん殴ってやる！」
堀川「落ち着いて兼さん！」
堀川が声をかけるも落ち着かない和泉守についにAの堪忍の尾がキレた
そして、パンッという、何かを叩くような音が辺りに響いた
その行動を取ったものに一同は目を見開くのであった
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道化師ロキ - もう源氏兄弟ヤバイ(いろんな意味で)髭切の笑顔・・・・・コワッ！でも好きです。活劇には鳴狐なんで出てこないんだ・・・・ちょっとしか出ないなんて・・・マイ近侍鳴狐！・・・あ、話めっちゃずれとる、この話とても好きです！応援しています！！ (2017年9月21日 17時) (
レス) id: 091673db49 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - アイリさん» 作者の贔屓具合が目立つ小説となっております← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» わかります！！でも、そこもかっこいいんですよね！！！← (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
シルビィ@刀剣love(プロフ) - 紅桜さん» 遅くなりました！大典太がデレたらかわいいな、と思った末に書いてました！！源氏兄弟はちょっと我儘くらいがいいな、と思いましたw (2017年8月28日 21時) (レス) id: 86536f8349 (このIDを非表示/違反報告)
アイリ - 木に吊るされたまま言うのもなんだけど源氏も相当セコムだな…いや...刀剣男子全員か。特に源氏と新撰組と三条 (2017年8月25日 15時) (レス) id: d7cf6a6581 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルビィ@刀剣love | 作成日時：2017年8月4日 2時
