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キヨ目線
Aは隣で化粧を始めた。
正直、化粧しなくても普通にかわいいんだけどな。
眉毛ないけど。眉毛。
キヨ「んで眉毛ねぇの？」
「……抜きすぎて」
キヨ「へー」
なんか忙しそう。
いろいろとペン出したりしてる。
結構面白いな見てるの。
キヨ「……今は俺一緒にいるから見てて退屈しねーけどよぉ、化粧する時間もったいなくね？ 化粧しなくなってかわいいんだからよ。その分早く会いてぇじゃん？ え、もしかして俺だけな感じぃー？(煽り)」
「なな……なにそれ！ くっさ！」
キヨ「いや、事実だし」
アイラインなるものを引こうとしたAは手を止めた。
さっと眉毛だけ描くと俺の方を向いた。
キヨ「なに？」
「そのままでいいんでしょ！」
照れてんのかなんなのか立ち上がって俺から距離をとった。
キヨ「ははww さて、どこ行くべー」
フジ「あ。ボーリング行きたい」
ヒラ「俺クーポン券あるー」
キヨ「決定」
フジ「それな」
へ？
なんか勝手に話が進んでるんだけど……。
まぁボーリングは好きだからいいけど。
ヒラ「……こーすけ、今日二日酔いだから無理だってww」
フジ「マジかww しゃーないねぇ」
ヒラ「３？ ３ゲーム？」
キヨ「３でいいよ。足んなかったら増やせばいーだろ」
最初に投球順に名前を書く。
フジ「名前どーする？」
ヒラ「んー……ふざける？」
キヨ「あ、アレにしよーぜ」
キヨはヒラからペンを奪って書き出した。
上から順にヒ
ジ
キ
A
となっていた。
フジ「そういえば俺ら三人だとヒジキか」
「そうだよー。マイクラでもヒジキって言ってたじゃん
フジ「Aちゃん良く覚えてるねー」
「そりゃー好きだもん」
ヒラ「ボールどうするー？ 俺11ー」
フジ・キヨ「12ー」
「私10ー」
あんまり軽いと投げづらいしね。
先にボールをレーンに置いたキヨが、お茶がいい？と聞いてきた。
「ん？」
キヨ「飲み物」
「え、あ。うん、お茶」
キヨ「……」
頷いてキヨは自販機の方へ。
私はヒラフジとレーンへ。
キヨはヨーグリーナと、コーラ。お茶を抱えて戻ってきた。
「んーと、キヨ、小銭なかったの？」
キヨ「は？」
「え、だって」
お茶、綾鷹一本だし。
キヨ「俺もお茶、お前もお茶だろ」
「……」
フジ「キヨ、そういうの駄目な人もいるんだよ」
「あ、違うのフジ……キヨ、いいの？」
キヨ「逆になんでダメなの。お前彼女だろ」
間接キスってやつですねぇ。
いや、この歳で騒がないけど……嬉しい物は嬉しい、よね。
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千代(プロフ) - 綾波夜見さん» カタカナで表そうとするメァリーが正しい見たいです！ ご指摘ありがとうございます！ (2017年5月28日 9時) (
レス) id: 032d8a5e63 (このIDを非表示/違反報告)
綾波夜見(プロフ) - marryはメアリーだったような…？間違えてたらごめんなさい!!!! (2017年5月27日 10時) (レス) id: cb6f79886b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千代 | 作成日時：2017年3月3日 11時
