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ｰ３０ｰ ページ6
腕を引っ張ってきたのは二宮先輩だった。
｢なんですか？｣
和｢櫻井と付き合ってるの？｣
｢そうですけど。なんですか？｣
和｢なんで櫻井なんだよ… 俺Aちゃんのことが好きだよ。｣
｢信用出来ません。私の事からかって面白いですか？｣
和｢からかってなんか…｣
｢私が他の女の人みたいにあなたを好きにならないから傷つけようと思ったんですか？それならもう十分傷ついたのでもう私に関わらないでください。｣
出て行こうとたら腕を掴まれて二宮先輩の方に向いた。
和｢リング交換式に行けなかった理由を聞いて。｣
｢そんな理由聞きたくもありません。それに私櫻井先輩と付き合ってて幸せなんで。｣
二宮先輩を置いて逃げた。
知られたくない。
私が好きだってこと。
二宮先輩に好きって言われたことを忘れようと今週のデートのことを考えた。
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作者名：さー | 作成日時：2019年7月14日 21時
