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ｰ２７ｰ S ページ3
そしたら、嬉しそうに行くと返事をしてくれた。
2人でたこ焼きを食べたり射的をして花火を見た。
その時、嬉しそうな顔をしたり美味しそうにご飯を食べる姿を見て
“可愛いな…こんな子が彼女だったら楽しそうだな…“
えっ？俺、Aのことが好きなんだ。
花火大会で初めて自分の気持ちに気がついた。
Aを送ったあと家に帰る時ずっと考えてた。
告白をしようかどうしようか。
もし告白してフラれたら、仕事に支障が出るかもしれない。
周りにも迷惑かけるかもしれない。
そう思ったら、すぐには言えなかった。
文化祭まで２週間をきった。
ある噂を耳にした。
“二宮とAがリング交換式に出る“
驚いた。
正直、二宮の女癖は悪いことは知っていた。
だから、遊ばれているんじゃないかと心配になった。
でも、本人に聞くことが怖くてモヤモヤした気持ちのまま文化祭を迎えてしまった。
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作者名：さー | 作成日時：2019年7月14日 21時
