episode17 ページ19
シルビア「ん・・・何時。」
ベッドサイドに置かれた時計は、午前７時を示していた。
シルビア「ふぁ・・・シャワー浴びよ。」
隣で寝ているジンを起こさないように、物音をたてず移動する。
シルビア「・・・今日の任務は、何だっけ？
あ、フロッピーの回収。」
予定を確認するように、口に出す。
そこへ、カチャリと扉が開き
シルビア「え、ちょ、ジン・・・なんで入って来てるの？！」
ジン「別にいいだろ。それより＿＿＿＿だろ？」
耳元で小さく呟いた。
シルビア「なっ//ん？でも全然痛くない・・・」
ジン「そういう事だ。」
ニヤリと笑い、琉生を見た。
シルビア「(嘘・・・いつもより容赦なかったのに、なんで腰が痛くないの！？)気になる。」
ジン「もう一回、してやろうか？」
シルビア「いいわよ、別にしなくて//」
赤い顔を見られないように、パタパタとバスルームから出ていった。
ジン「琉生、準備出来たか？」
シルビア「ん、出来てる。」
ジン「下準備は、ウォッカがしてるだろう。」
運転席にジン、助手席にウォッカ、後部座席にシルビアを乗せて走る、ポルシェ356A。
ウォッカ「兄貴、シルビアさん・・・例の広田ってジジイ・・・くたばったらしいですぜ。」
ジン「ああ・・・
シルビア「ハァ・・・つまんない。」
ウォッカ「けど・・・相変わらず、ガス室から消えたあの女の消息はわからねーまま。」
シルビア「シェリーねぇ。どこまで楽しませてくれるかしら。」
艶やかな笑みを浮かべるシルビア。
ジン「裏切り者だ。余り遊ぶなよシルビア。」
シルビア「わかってる。」
ウォッカ「兄貴、シルビアさん・・・例のフロッピー、警察に押収されちまったって聞きやしたけど・・・」
ジン「なーに、心配するな・・・シルビア、仕掛けてんだろ。」
シルビア「もちろん。あれを突破するのは無理でしょ。
たとえ、シェリーでもね・・・」
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になってますが終わりですか？ (2019年6月1日 3時) (
レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - このお話を読んで、ジンが好きになりました。更新待ってます。 (2016年2月25日 20時) (レス) id: 7ff882b3cd (このIDを非表示/違反報告)
ロコモコ - すっごい面白かったです！ジン好きなので読んでて幸せでしたww (2015年12月25日 20時) (レス) id: ed054e09e3 (このIDを非表示/違反報告)
一ちゃん - 面白いです！頑張ってください！ (2015年10月25日 16時) (レス) id: 38ae635b27 (このIDを非表示/違反報告)
あるーな - すっごくはまりました！頑張って下さい！ (2015年2月9日 23時) (レス) id: fdab15660c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜結 | 作成日時：2013年10月17日 23時
