【名探偵コナン】FBIが不法侵入？！２

７８　…アムロン？ ページ36

コ「そういえば、僕の服はあるけど、安室さんはどうするの？」

星「まさかスバー(ヤの使うわけにはいかねーしなって言えないんだった助けて誰か！)」

『す、素早く買いに行かないとかもね！(今のは無理があったかな…)」』

星(ナイスセーブ！)

美「って思ったから！シャツとかは買ってきた！」

『それ、絶対美玲の趣味でしょ、お洒落だからいいけど…』

美「へへ、バレた？あ、でも、流石に…あの…」

コ(下着か。)

星「パンツは買ってねぇぞ、自分で選んでもらったほうがいいし、サイズわかんねーし。」

星以外全員(どストレート…)

安「あ、はい…でもありがとうございます、美玲さん？」

(覗き込みながら頭コクッってするとか天然たらし…)

美「は、はい！」

星「ちょっ、アムロン！格好良いのはわかるけど美玲は俺の彼女だからな！！」

コ(…アムロン？)

安「あ、アムロン？」

星「何となく今つけたあだ名！嫌だったらやめるけど…」

(なんかデジャヴ…)

安「構いませんよ？」

星「それじゃあこれからよろしくな！アムロン♪」ﾆｯ

コ(なんか、握手してるけど腕相撲になりつつあるよな、これ…)

そう、何故か安室を敵視している星は握手をもとめたわけだが、力一杯に握りしめていて、安室も負けず嫌いが抑えきれなかったのか、怪我をしない程度に星の手を握り返しているのだ。

その後、残りの三人で二人を引き離し、美玲と星は帰った。

安「にしても、僕星君に何かしましたっけ…やたら嫌われているようでしたが…」

『嫌っているわけじゃないと思いますよ？多分、美玲の最推しが安室さんなんで、嫉妬しているんだと思います、無自覚だけど…』

コ「でもさぁ、安室さんって負けず嫌いなんだね！星兄ちゃんと握手してるときに結構強く握り返してたし！」

安「似てたんだよ、知り合いに。」

コ「知り合い？」

安「腐れ縁みたいなもんさ、気にしなくていいよ。」

『と、とにかく、明日はお買い物にでも行きますか！』

コ「そうだね！」

ということで明日に備えて三人はその日早めに寝たのだった。

因みに、安室が使った布団は赤井と同じものだが、事前にコナンとAで打ち合わせして隠し通した。広げている途中タバコでちょっとだけ焦げた跡が見つかってしまったが、Aの父の物だということにしておいた。が、流石に銘柄まで同じなのは随分と怪しまれた。

(あれは本当に危なかった。)

コ(バレたら殺されそー)

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