【名探偵コナン】FBIが不法侵入？！２

７１　随分とchallengerだな ページ29

赤「タイミングを考えるとAと何か繋がりがありそうだな。」

コ「A姉ちゃん、何か思い当たることない？？」

『…』

赤「…？」

『…あ！』

コ「何か思い出した？？」

『そういえば前にキッドが彼方(あっち)に来た時、戸籍を確認しに行ったことがあるんだけど、その時何故かあったんだよね…ついでにコナン君の戸籍も秀一さんのパスポートもあったの！あの時はなんとも思わなかったんだけど、今考えたら変だよね？』

赤「確かに不自然だな、通りで俺のキャッシュカードが使えた訳だ…」

コ「ねぇねぇ、キッドに連絡ついたりしない？その時のことを聞いてみようよ！」

『つかないこともないけど…(正体バレたらやばいよね…ってそういえば万が一の為にキッド用の番号もらってた！)』

ということで三人はAの電話でキッドに電話した。←

ーーー

キ「はい、此方怪盗キッドの携帯電話でよろしいでしょうか？」

『さっきぶりの(名字)です！』

キ「どうなさいましたか？もしかしてデートのお誘いですか？」ﾆｯ

赤「ホォー、Aが俺のものだと知った上でその冗談とは、随分とchallengerだな？」

コ「ったくキッドの奴は何をやってんだか…」ﾎﾞｿｯ

キ「…！(やべっ)そ、それは失礼、って、名探偵もいんのかよ…んで、なんで三人揃って電話なんて掛けてくるんだ？」

『以前市役所に戸籍を確認しに行ったことがあるじゃないですか？その時の話をキッド視点で詳しく教えていただきたくて…』

キ「あー、あの戸籍、ベルガモットみてーな奴が作ってくれたんだと思うぜ？Aの英語教師として会った時に「プレゼント」とか「ウーマンウーマン」とか言ってたし。実際、市役所で警備員以外の気配を感じたのは事実だし、更新履歴があったからな。」

『そんなことがあったのか…教えてくれても良かったじゃないですか！』

キ「ボウズとダンディーが居なくなって不安だった中そんなこと言えませんよ。」

コ「ま、必要な情報は手に入れたし、またな、キッド。」

キ「おい待て、こりゃ貸しだからな？」

コ「へいへい、サンキューな！」

ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

赤「にしても、何故キッドとは敬語なんだ？」

『何となくですよ、あんな風に話しかけられたら無意識に敬語になりますよ？』

※嘘です！実は「敬語＝人が居る」、「タメ＝人が居ない」という共通の認識が二人の間にはあるからです。by真世

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