時の差 ページ15
シルクside
俺はいつまでもあの事を忘れない。
俺の家で起こった事件。
あの時は何故か気が狂っていたのかもしれない。
だからこそ
もう一度ちゃんとした答えを聞きたい。
もし許されるのなら、
許してくれるのなら
もう一度会うことを
許してくれないだろうか。
今すぐじゃなくてもいいだから、
いつかAに笑顔になって貰えるように俺は生き続けたい。
確か、Aは小説家になりたいと言っていた。
その夢がかなっているかどうか確認しに行きたい。
俺はその願望があってネタの買い出しついでに本屋に寄った。
本屋に入り、真っ先に目に入ったのが小説だった。
Aの小説と思われる本を手に取る。
これもしかしてAが作ったやつなのか?
俺は本の表紙に乗っている写真を眺める
やっぱり…小説家になったんだ。
俺は心の中で感心した。
迷いもなく本を手に取った。
Aが書いた本はまだあり、探し始めた。
どの本も内容が深く、小説があまり分からない俺でもわかった。
自慢出来ることだった。
俺の友達が小説家になったと。
俺はAが書いた本を1冊ずつ取り購入した。
こんだけ小説を買ったのは初めてだ。
俺は家へと向かった。
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暁★(プロフ) - 百合さん» ありがとうございます!!!!これからも頑張りますので応援よろしくお願いします! (2020年3月24日 18時) (レス) id: 4339c55bc6 (このIDを非表示/違反報告)
百合 - シルクさんのヤンデレありがとうございます!続き楽しみです! (2020年3月24日 18時) (レス) id: 56c0088130 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暁★ | 作成日時:2020年2月10日 21時