☆10☆ ページ10
なんだか途端に切なくなる
宮近さんの良さを分かってくれる人が必ずいます
もし私がその人の立場だったら絶対他の人を好きになったりしなかったと思います
なんかありがとう(笑)
励まされちゃったな
あ、あのさ、お願いあるんだけど良いかな?
私にできることなら!
俺のこと下の名前で呼んでくれない?
名字長いし「海斗」の方が呼びやすいでしょ?
(人1)「…//////」
2度目の照れは簡単にはおさまらなかった
いや、でも他のファンの人に怒られちゃいます(笑)
みんな自由に呼んでるよ(笑)
嫌だったら無理にとは言わないけど(笑)
嫌じゃないです!全然!
じゃあ呼んでくれる?笑
(人1)(…上手いなぁ…苦笑 ズルいし。苦笑)
分かりました(笑)
だけど、急に呼び捨ては恥ずかしいから「海斗くん」でも良いですか?
良いよ!
慣れたら呼び捨てね(笑)
慣れたらですよー笑
それと敬語なしで!
え、それはさすがに…苦笑
その方が話しやすいっしょ?
(人1)と仲良くなりたいのもあるけど。笑
(人1)(「(人1)」だって…/////////)
また照れ始める
分かったよー笑
たまに敬語まざるのは許してね?笑
それぐらいはね(笑)
そこまでやり取りをして何気なく見たケータイの時計
そろそろ日付けが変わろうとしていた
(人1)(もうこんな時間か)
なんか海斗くんと話してると時間経つの早いな(笑)
まだお風呂入ってないから入ってきちゃうね!
あ、ほんとだ(笑)
遅くまでごめんね
おやすみ!
おやすみなさい
既読がついて終わった会話
風呂を済ませてトークを読み返す
(人1)「(ニコッ」
海「…(ニコッ」
それは海斗も同じだった
〜数日後〜
〜in (人1)&サヤ〜
また2人で会うことになった2人はいつものカフェ
サ「…」
(人1)「…?」
サヤの様子がおかしい
ずっと暗い顔をしていることに(人1)は気づいていた
コンコン
テーブルを爪で叩く
サ「?」
顔を上げるサヤ
(人1)“どうしたの?”
サ「え…」
サ《何が?》
(人1)“気づいてないと思った?なんか元気ないし、悲しそうじゃん。”
サ《…私の言うこと信じてくれる?》
(人1)“当たり前でしょ?親友なんだから。”
とても優しい表情で手話をする
サ《…じゃあ…話すね。》
ガサゴソとバッグをあさって取り出したのは1枚の紙切れ
それを広げて(人1)の前に置く
(人1)“?何?”
サ《読んでみて》
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作者名:ゆゅ太。 | 作成日時:2015年10月7日 23時