☆6☆ ページ6
サ《じゃあダビングするね♡》
(人1)「…苦笑」
(人1)“お願いします…苦笑”
(人1)/サ「「…笑/あははっ笑」」
こんなふざけた会話も卒業したらできなくなるのかと思ったら、少し寂しくなった
〜in 海斗〜
今日はコンサートのリハーサル
海「…」
休憩時間にボーッとする海斗
阿「宮近ー?」
海「…」
阿「み・や・ち・か!…おーい!」
海斗の目の前で大声を出しながら手を振る
海「え、あ、ごめん。苦笑 何?」
阿「どうしたの?元気なくない?」
海「そ、そうかな」
阿「なんだよ〜笑 まさか恋か〜?笑」
冗談っぽく肘でつついて言う顕嵐
海「…」
黙って俯く海斗
阿「ちょ、冗談じゃんよ。ごめん、怒った?」
海「ううん、怒ってはないよw…けど…」
顔を上げる
阿「?」
海「…そうなのかな…」
阿「え!?まじで!?」
海「いや、俺も分かんないんだ。」
阿「芸能人?」
海「ううん、一般人」
阿「高校同じ人?」
海「違う」
阿「何歳?」
海「分かんない」
阿「名前は?」
海「…知らない」
阿「…まさか、宮近一目惚れ?」
海「…かなー?」
天を仰ぐ海斗
とはいっても、見えるのはスタジオの天井だけ
阿「どこで見たの?」
海「原宿の竹下通り」
阿「あ、もしかしてこの間ぶつかったとき?」
海「そうそう!そんとき!」
阿「俺さ、宮近とぶつかった子のちょっと先にいた子可愛いと思ったんだよねー笑」
海「多分あの子ら2人組みだよw」
阿「宮近のファンかな、ぶつかった子」
海「いやー…苦笑 ないでしょー…苦笑」
阿「分かんないよー?笑」
ス「そろそろ再開しまーす!みなさんスタンバイお願いしまーす!」
Jr.『はーい!』
スタッフの声で位置に着き始めた
〜コンサート当日〜
〜in (人1)&サヤ〜
サ「ヤバーい♡」
サ《楽しみだね、(人1)!♡》
(人1)“そうだね^^ちょっと緊張するかも…苦笑”
サ《なんで(人1)が緊張すんのよー笑》
(人1)“だってさー笑”
和やかな会話が電車の中で繰り広げられる
サ《顕嵐くん見てくれるかなー♡》
ルンルンで取り出した器用に飾られた「顕嵐くん 投げキッスして♡」のうちわ
(人1)“サヤ上手だよね!”
サ《そんなことないよ!こことかはみ出しちゃってさ、ちょっと失敗なんだ…》
(人1)“綺麗だって!笑 私なんて不器用すぎて作れすらしなかったんだから!笑”
他愛もない会話であっという間に経った時間
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作者名:ゆゅ太。 | 作成日時:2015年10月7日 23時