☆25☆ ページ25
海「え…ほんとに?」
(人1)「(ニコッ(コクッ」
海「でも多少は学んどく。笑」
(人1)「笑」
「くくっ」と笑って
じゃあお願いします。笑
海「…はい。笑」
ガチャ
?「ただいま〜」
海「?誰か帰ってきたよ?」
(人1)(え?)
?「(人1)ー?いるのー?」
(人1)〈…?・お・ん・な・の・ひ・と・?〉
海「うん、そうだよ?」
じゃあ多分お母さんだ
海「えっ?まじ?ヤバい、緊張する…苦笑」
(人1)「…笑」
大丈夫だよ
ガチャ
そこで(人1)の部屋のドアが開く
(人1) 母《(人1)^^出てこないからいないかと思ったわよ?》
(人1)“ごめんね、お母さんw”
(人1) 母「ふふっw…あら、こんにちは^^」
海「こ、こんにちは…(ペコッ」
(人1) 母《お友達?》
(人1)“うん^^”
海「お邪魔してます。(ニコッ」
(人1) 母「ゆっくりしてってね。(ニコッ」
海「ありがとうございます^^」
バタン
海「…はぁ〜…心臓飛び出るかと思った…苦笑」
やめてw怖いw
海「優しそうなお母さんだね^^」
うん、まぁちょっと抜けてるんだけど…苦笑
海「そうなの?笑」
(人1)「笑(コクッ」
それから他愛もない話をしているとあっという間に時間は過ぎ
海「じゃあ俺そろそろ帰るね」
時計を見ながら言う
(人1)〈え…も・う・?〉
海「明日も朝早いからさ。ごめんね?」
ポンポン
(人1)「…(ニコッ(フルフル」
こんなことで許してしまう理由を本人はまだ気づいていない
寂しそうに微笑んで首を横に振る
じゃあ玄関まで送るね
海「うん。(ニコッ」
〜玄関〜
トントン
海斗の肩を叩いて振り向かせる
海「?」
(人1)〈き・ょ・う・は〉
(人1)“ありがとう”
海「こちらこそ」
海《ありがとう。(ニコッ》
初めて手話をする海斗
(人1)「!」
(人1)〈し・ゅ・わ・!〉
海「まぁ、もう2回もやってもらってるしねw」
(人1)〈そ・っ・か・笑〉
海「…じゃあ…ありがとね。楽しかった^^」
(人1)「(ニコッ(コクッ」
(人1)〈わ・た・し・も・!〉
海「ばいばい」
少し引きつった笑顔で手を振る
(人1)「…」
(人1)も同じ
海斗の背中が見えなくなるまで見送って家に入る
ガチャ
ドアをくぐるとすぐに母親の心配そうな顔
(人1)「…?」
(人1) 母《あの人…》
(人1)“宮近海斗くん!”
遮って手話を返す
(人1)“1つ年上でね、サヤから紹介してもらったの。”
(人1) 母《本当に?本当にただのお友達なの?》
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作者名:ゆゅ太。 | 作成日時:2015年10月7日 23時