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☆21☆ ページ21

何も言えないで黙っていると

サ《宮近くんが「気にしない」って言ってくれてるんだったらそれで良いじゃん。》

ほんとに何でもない言葉

なのに、それは…









(人1)の心に深く刺さった

周りを気にしすぎているのかもしれない

(人1)にとってはハッとさせてくれるような発言だった

(人1)“…そうだね。(ニコッ”

さり気なく言ったがとても重い意味を持っていることにサヤは気づかなかった

〜in (人1)〜

自室でゴロゴロしていると



ブーッ…ブーッ…ブーッ…



震えるケータイ

(人1)「!♪」

何故かは分からないけどすぐに分かった

海斗からのLINE

ワクワクしながら開くと



(人1)ちゃん!
明日レッスン休みになったから遊びに行こう!



(人1)(えっ?)

嬉しさで溢れる気持ち



うん!
私も2人で会いたい!



良かった
断られたらどうしようかと思ったw

なんかいつも会うの夜だから
昼から会いたいなー、とか思ってるんだけど…



(人1)(お昼…)

ジャニーズという立場の海斗

一般人という立場の(人1)

海斗が無名だったとしても、いずれ有名になる身のたまご

今世間に知られたりしたら仕事にも影響してくるかもしれない

それほど2人が外で会うのはリスクを伴う

(人1)(…見られたらまずいなら…壁があるところで会ったら良いんじゃない?)

ここで頭を使った(人1)



ねぇ、海斗くんって週刊誌とかに載ったら大変なんだよね?



うん、そうだね…苦笑
できるなら「熱愛か?」では載りたくないかな。苦笑



だったら私ん家来ない?



海「えっ!?」

大きな声を出してから慌てて口を手で塞ぐ

Jr.・先『?笑』

今はレッスンの休憩中

終わってから(人1)に連絡しようとしたものの、我慢できなかったようだ。

阿「どうした?笑 宮近w」

海「いや、なんでもない…笑」

阿「あ、そうw」

しかしもう1度文面を見て

海「やっぱ顕嵐、話聞いて!」

阿「なんだなんだwなんだよw」

海「これ…」

画面を顕嵐に見せる

阿「ほぉ、良いじゃん。行ってみれば?」

至って反応が普通

海「リアクション薄っ!もっとなんかないの?笑」

阿「めんどくせぇヤツだなー笑 どうしてほしいんだよw」

海「いや、どうしろ、とは別に…」

阿「とりあえず行ってみろ、ってことだよ。あんま考えんな。(人1)ちゃんだってそこまで深い意味があって言ってる訳じゃねぇだろ?」

海「…うん…だよな。ありがと、顕嵐。」

阿「いいえー♪笑」

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設定タグ:ジャニーズJr. , 宮近海斗 , 阿部顕嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ゆゅ太。 | 作成日時:2015年10月7日 23時

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