☆３☆ ページ3
海斗side…
先「はいっ、１、２！オッケー！じゃあ１回休憩ねー！」
今はダンスのレッスン中
先生の一言でバラバラと散っていくJr.達
俺もその１人
自分の荷物まで行って座って汗を拭きながらスポーツドリンクを飲む
阿「お疲れ〜(ﾆｺﾆｺ」
海「お疲れｗ」
タオルやらを持ちながら寄ってきたのは
阿部 顕嵐(あべ あらん)
俺の隣に座りながらなんかニコニコしてる
いつもか。
Jr.内で１番仲良いかな、今のところ。
なんやかんや俺のこと慕ってくれてるみたいだし
ドラマの主演もつとめたこともあるデキるヤツ
案外俺の理解者だったり。
ちょっと天然なんだけど、たまに俺が考えてることぴったり当ててくることもあるから侮れない
とりあえず気が置けない存在
阿「俺さー、さっきの２回回るところあるじゃん？なかなかできないんだよねー…」
忘れてた
こいつストイックだった
海「あー、あそこね。右足軸にするとやりやすいよ。」
阿「へー！まじで？ありがと、やってみる^^」
こんな軽いアドバイスも素直に受け入れる
だから伸びるんだろうなー…
ファンも多いし。
阿「にしても暑いな、この部屋」
Ｔシャツの首元と裾をパタパタしながら言う
それだけでも
なかなかイケメン
海「イケメンだな、顕嵐ｗ」
阿「は？笑 なんだよ、いきなりｗ」
海「仕草とかカッコ良いな、ってｗ今思ったことでもないけどｗ」
阿「やめろよｗ気持ち悪ぃなｗ」
海「そういうこと言う？笑 褒めてんだけどｗ」
阿「んま、宮近だから許すよ。笑」
海「なんかムカつくな、それｗ」
こういう男同士の会話？
嫌いじゃない。
むしろ好き。
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作者名：ゆゅ太。 | 作成日時：2015年10月7日 23時
