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___? ページ1

司「Aっー!」





普「司!しーっ!」





司「だって、だって、だってぇ!」






普「だーもう分かったから声の大きさ下げて」








司「あまねなんでそんな落ち着いてられるの?」






司「せっかくAが誘ってくれたのに!」






普「たしかにそうだけどさ…」





普「ちょっとフクザツ…」ムスッ





司「えー、なんで?」





普「だってさぁ…「あ!ついた!」聞くなら最後まで聞いてよ!」





ガチャッ





司「おっじゃましまーす!」






普「ちょっと!ちゃんとしてよ!」







司「Aッ!」






母「あ、司くん」






母「来てくれたのね」





母「でもごめんね…ちょうどA寝ちゃって…」






普「えーと、お邪魔します…?」





母「いらっしゃい…?なのかしら」




母「二人とも本当に来てくれてありがとう」





普「うっわ寝顔かわい」




母「うふふ、そうでしょ、自慢の娘」





母「本当司くんや普くんみたいな友達がいてくれて嬉しいわー」








母「これからもAをよろしくね」








普「こ、こちらこそ」




司「おれもよろしくー!」






母「ふふふ」





普「A本当早く起きてよー、沢山話したいのにさー」





司「そーいやなんでA寝てるの?」







母「ちょっと薬の副作用でね」






司「早くAと遊びたいなー」






司「思いっきり走りながら登下校もしたいしー、自転車も二人…いや三人乗りしたい!」





普「一緒にプール掃除したり、サッカーしたり」






普「授業もサボったり…」







普「宇宙にだって連れてってあげる!」






司「あまね星大好きだもんね!」







普「うん!Aにも見せてあげる!」







母「それは楽しみね」










普「それにねー_____」



















ピッ
















ピッ















ピッ














規則的な電子音が響く病室









楽しそうに語る瓜二つの少年







それを嬉しそうに聞くひとりの母親











こんなにも賑やかなのに









ベットに眠るは点滴に繋がれた1人の少女


























花「ほんと…早く起きてよね…」



















「「A」」












少年は放送室を眺めていた

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依代 - ゆりりんさん» ゆりりんさん、2回もコメントありがとうございます。とても励みになりました!これからも応援お願いします! (2022年10月15日 19時) (レス) @page16 id: c3e6157b22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - 続きが楽しみです!更新頑張ってください! (2022年9月17日 13時) (レス) @page26 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん - 続きが楽しみです。 (2022年7月6日 21時) (レス) @page26 id: 2b16648ba7 (このIDを非表示/違反報告)
依代 - 凪さん» 凪さんありがとうございます!頑張ります! (2022年4月6日 16時) (レス) id: c3e6157b22 (このIDを非表示/違反報告)
- すいません。更新頑張って下さい! (2022年4月6日 7時) (レス) id: 51c9a307dd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:依代 | 作成日時:2022年3月19日 19時

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