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NO side
ミシッ
光「う」
ギチギチッ
光「うがあああああ」
光「三葉!」
光「やめろ」
光「聞こえねーのかよ…!」
“君のおかげだよ”
光「……」
光「お、オレ…」
光「間違ってた…のか…?」
ふと蘇る記憶
光「なあ」
光「なんか言えって…」
ツプ
少年の顔の目の前に包丁
そして
ドッ
“ソレ”は真っ二つになった
そこには白杖代を纏った彼がいた
クラッ
ドシャ…
ドサッ
光「でっ」
『ゴッ…』
ストッ
花子は着地する
光「ゲホゲホゲホッ…」
光「は…花子…!」
司「あー!」
司「あまねだー!」パアッ
司「何年ぶりだっけ?じゅう、にじゅう…あっ、こないだ屋上で会ったばっかだね!あはは」
ガッ
司「わう」
花子が司を掴み壁に押し付ける
花「どうしてこんなことを…」
花「つかさ!」
司「んー」
司「俺 スキなんだよね、ガマンするのやめた人の顔」
司「あの時も良かったよ」
あまねが俺を殺した時
花「!」
司「まぁ、カナギとの約束は破っちゃったけどさ…」
花「……っ」
司「…イイねその顔」
司「スキだよあまね」
司「勿論Aも!」
司「また一緒にあそぼ?昔みたいに、3人で…ネ」
ブワッ
花「!」
シュルルル
花「……」
光「三葉!叶義!おいっ!」
花「少年」
花「花子…」
光「なあコイツら…、戻せるよな…?」
光「ミサキ階段とかみたいに元に…」
少年は少年と少女を膝の上に置く
花「……」
花「カナギは…なんとかなるかもしれないけどッ……」
光「…」
光「三葉!お前は…こんな、こんなじゃねぇだろ!」
光「オレの知ってるお前は、三葉惣助は…」
光「な、生意気で、女顔で、口が悪くて、わがままでっ」
光「あと…声がうるせぇし、カメラオタクだし、たまに暗ぇし、叶義に対して特に猫かぶりで…」
光「そんでっ…」
光「そんでオレの友達で…!」
光「三葉ぁ!」
光「叶義…、お前も起きろよ!」
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るかりこ - 思わず一気読みしちゃいました(笑)すっごく面白いです!!これからも頑張ってください!めちゃくちゃ応援してます!あと、イベント参加ありがとうございます!おかげで素敵な作品に出会うことができました! (2022年4月4日 22時) (レス) id: d5d1a12806 (このIDを非表示/違反報告)
しらたまさん - 最新ありがとうございます!17巻今日買ってもらいました!寧々ちゃんの好きなところ全部とか、、花子くん可愛すぎるっ、、、!(ネタバレ申し訳ございません) (2022年3月13日 16時) (レス) id: f9785f1ea6 (このIDを非表示/違反報告)
依代 - しらたまさんさん» しらたまさんありがとうございます!天才はこの作品を見てくれる皆様です!応援ありがとうございます!頑張ります! (2022年3月9日 18時) (レス) id: c3e6157b22 (このIDを非表示/違反報告)
しらたまさん - こちらの小説もとっても面白いです!作者さんは天才ですか???体調に気をつけて頑張ってください! (2022年3月9日 16時) (レス) id: f9785f1ea6 (このIDを非表示/違反報告)
依代 - 夜々さん» 夜々さん返事が遅れてすいません!そしてありがとうございます! (2022年3月4日 18時) (レス) id: c3e6157b22 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:依代 | 作成日時:2022年1月29日 11時