放送室のカンナギさん其の四【地縛少年花子くん】

第漆の怪「No.0」 ページ3

貴方side






…









…








『』ﾊﾟﾁｯ










『………』










『……………』














あれ？











どこ、此処？







何これ…校舎？






…





ｽｩｰｰｰｰｰｰｰｰｰｯ…(息を吸う音)






拝啓お母様、中学生にもなって貴方の娘は迷子になりました助けてください本当に(涙目)←










『え、…マジでどこ此処？』











『見たところかもめ学園じゃ無いし…』






『何これ…体透けてるし…』






ﾍﾟﾗｯ






『ん？何だこれ？紙？』





『えー、なになに』







【貴方は七不思議の零番目になりました。がんばってねｷｭﾙﾝ☆by神】










『………』






二枚目もある…






【ps.七不思議の役目とかはなんとか察してね♡】







…








『七不思議？んなモン知るかｧ！』






『なんだよがんばってねって！なんだよｷｭﾙﾝ☆って！おかしいだろ！』








『腹立つ！星とハートマークがすんげぇ腹立つ！』









『なんなんだよマジでｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪｪ！』












こんなに叫んだけど、僕は悪く無いと思うんだ







あれ？目から塩水垂れてきたなんでだろう？






視界も滲んできたぞ？










『誰か…この状況をなんとかしてくれｯ…』







…





【ねぇ知ってる？】





【七不思議の零番目《放送室のカンナギさん》】







…







『放送室のカンナギさんって誰だよｯ！』←







『僕⁉︎僕なの⁉︎何だよその厨二臭ぇ名前！』←






『カンナギって何だよ！環奈か⁉︎橋本環奈なのか⁉︎(？)』←？






『そして何だよこのラジオ！この愚痴放送したろかあ”ぁ”ん⁉︎』←






『魔界村でももうちょい優しいわ！いや…でもあの二周目のこと考えると…』←





『やっぱりこっちの方がムズイじゃねぇか！』←













『任天堂Switchの巻き戻し機能は神ｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨｨ！』←←←







(1950年頃です)






…










『いやね、ちょっと流石に僕もふざけ過ぎましたよ…いやホントマジで』







『あの…だからさ……』






『心臓に刀向けるのやめてもらっていいですか？輝亜さん…』






輝亜「お前何で此処にいるんだよ」





『気がついたら』←




輝亜「」←






『つか此処どこなの？やっぱりかもめ学園？』





輝亜「ここか？此処は大学だよ」



















『ごめんなんて？』

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