放送室のカンナギさん其の三【地縛少年花子くん】

続きの続き ページ19

貴方side



電流で目が覚めたら光と寧々がいた




源先輩はぶっ殺す、ついでに蒼井も←





寧「それは…」




光「今日叶義…誕生日なんだろ？」




寧「だ、だから飴を渡そうと思って…」



光「そしたら勿怪に襲われかけて…」




寧「生徒会室に逃げ込みました…」




『災難だったね…てか、何で今日誕生日だって知ってんの？』




寧「？それは花子くんが」




輝「ふーん、七番が」ﾆｺﾆｺ




光「兄ちゃん頼むからやめてくれ」





寧＆光「「叶義/Aくん、誕生日おめでとう！」」




『わっ』




袋を渡された開けてみると…





『美味しそうな飴！』




光「さっき即興で作った奴だけどな」



寧「えへへ、ごめんね？」




『なんで謝るのさ！すっごく美味しそうじゃん！』




『ねぇ食べていい？食べたい！食べたい！』




光「いいぜ」



『やった！』





『はむｯ！…ふむ！おいひい！』





寧「良かった！」




光「喉に詰まらせんなよ」




『はは、さすはにほんなほほひないほ』
(はは、さすがにこんなことしないよ)




『もぐもぐ…むぐ⁉︎』




つ、詰まったｧｧｧｧｧｧ！





『ゴホッ！ガハッ！』




光「詰まらしてんじゃねぇか！」




寧「水！水飲んで！」




『ふ、ふぅ、生き返った…』



輝「ふふ、もう死んでるでしょ」




光「兄ちゃん！今蒼井さんが！」




輝「？」





茜「」ﾁｰﾝ





寧「き、気絶してる…」




光「兄ちゃん…」





輝「ま、取り敢えず今日はもう帰りな、暗くなるよ？」




寧「わっ、もうこんな時間…ごめん私用事あるから先帰るね！」




光「やべっ！夕飯作らねぇと！じゃあな兄ちゃん！叶義！」




『うん！ありがとう、気をつけて！』




…





…





『いつまで死んだふりしてんの？蒼井』






茜「……ﾊｯ！ごめん今マジで気絶してた」




『大丈夫それは死んでないから実質死んだフリ(？)』





茜「意味わかんねぇよ」





『とゆーことで僕も帰ります！』




輝「気をつけてね」




茜「死ぬなよ」




『死なねぇよ』




『じゃ』





___





_








花「カナギ！」




『わっ、びっくりした…普か』





花「誕生日おめでとう！」





『………』





花「勿論プレゼントは……」




首に巻いてあるリボンを指差して






花「俺！」






と言ってきたので…






ｷﾞｭｩｩｩｩ






リボン思いっきり引っ張って首を絞める←

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