放送室のカンナギさん其の三【地縛少年花子くん】

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土籠side




“花崎叶奈”





七不思議七番目「トイレの花子さん」であり




俺の元教え子でもある…





そしてアホであり馬鹿でもある←





つか脳内お花畑だよアイツ、やべェよ←←




そんなそいつが七不思議になったのは約八年前_____









土「何で俺が見回りなんかしなきゃならねェんだ…」




？「どうする？サボっちゃう？」




土「いやァ…でもちゃんとしなきゃだしなァ…」




？「ﾁｯ、馬鹿真面目が」




土「うるせェ………」




土「……」(異常を察知)




ｷﾞｷﾞｷﾞｷﾞ……(右を向く音)




ｼﾝｯ(目が合う)




そこにいたのは……





叶奈「こんちゃ！」




叶奈だった




土「うわｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｱ！」




別に叶奈に驚いた訳じゃない




叶奈が持ってる虫かごの中に大量の《ﾋﾟｰｰｰｰｰｰ》(G、ムカデ、バッタなど)が…





土「おｯ、おまｯ、おまｧｯ！」




叶奈「落ち着けよ、落ち着いてタイムマシーンを探すんだ(？)」





土「お前なんでそんなもん持ってんだよ！」




叶奈「……なんとなく？」



土「何となくでそんなもん持つな馬鹿！」



叶奈「この《ﾋﾟｰｰｰｰｰｰ》ぶん投げんぞコラ」





土「すんませんした」






土「つか、お前確か交通事故で…」




叶奈「オブラートのカケラもねぇな」





土「ンなことどうでも良いんだ！お前何でここにいるんだよ！」




叶奈「えーと…神様が人手足りないから七不思議になってだってさ！」




土「……は？」





ここで「は？」と言った俺は何も悪くないと思うんだ

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