Setting ページ2
草凪A
ヒーローの拠点所属のヒーラー(医者)。西出身で、治癒の魔術の適性を持ち、優秀。主に東のヒーロー、Oriensの治療を担当。
西出身・東担当になる前は治療することもあったりと、Dyticaとも面識がある。ヒーロー達にはその技術と性格への敬意と親しみを込め、「ヒーラー(ちゃん)」と呼ばれたり。また、本人が「癒す者」の意味合いで名乗ってもいる。「ドクター」呼びは難色を示している。
冷たく見え、捻くれている面もあるが、実態は世話焼きで心配性。佐伯以外とは「腕もいいし自分達が怪我することを当たり前だと思わずに心配してくれる」と、気安い友人関係を築けている。ただし、よく無茶をする佐伯には心配と抱いている敬愛や恋心などが暴走して、強い言い方になってしまい、佐伯は「嫌われている」と誤解している。実際には、佐伯のことを優しくてかっこいいヒーローだと思っていて、敬意がある。若干佐伯の限界オタク気味なのか、佐伯と話す時はいつも緊張している。強い言い方になった後は、一人泣いていることも。そっけない態度の裏で自己嫌悪している。
佐伯の内面が好きだが、顔も好きなのでうっかり至近距離になるとひどく狼狽することも。佐伯に嫌われたくないので、酷い言い方なんてしたくない、本当は優しく労いたいと思っている。酒は弱く、泣き上戸。友人達曰く、最近は酒の席で酔っ払った時には「佐伯くんに嫌われてたらどうしよう…」ばかり言うらしい。
市民を守るヒーローだからって傷つくのが当たり前なわけない、本当なら誰一人傷ついてほしくないと考えている。患者が重傷で拠点に運ばれてくると、半泣きで治療している。簡潔に纏めると、ヒーローの帰りを持ちながらそわそわするような性格。友人達曰く、『第一印象で損するタイプの人情家』との事。
ヒーローが嫌いと言って憚らないが、正しくは「傷つくのは当然だと考え無茶をするヒーローが許せない」という感情であり、実際はヒーローに敬意を持ち、心配している面が強い。一方、ヒーローを悪く言う市民には本気で怒ることもある。素直になれず苦悩する面と、強い信念を持つ高潔な医者としての二面性を持つ。MECHATU-Aがヒーローになる前から、ヒーロー達の治療をしている。見た目は人間の少女だが、人魚の末裔・200歳越え。
「謝りに行かなきゃ…でも、また酷いこと言ったらどうしよう…」
「ふざけんな。ヒーローは“誰か”を守る為なら、いくら傷ついてもいいとでも思ってる？バカじゃないの！？」
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作者名：613 | 作成日時：2024年2月7日 7時
