三百三十七話目 貴「変なおじさんにはついて行ってはいけません」 ページ9
なんとか俺の顔面温暖化を治め、クロコダイルから離れました。
色っぽいおっさんと可愛い女の子には弱いという事は自覚していたがココまでとは・・・・・
クロコダイル、侮れないな。
ク「大丈夫か？」
貴「おおふっ！！・・・大丈夫だ。俺は真っ赤になったりしない。問題ない」←自己暗示
いや、正直危なかった。
クロコダイルは楽しそうにニヤニヤしてやがるし。
くっそー・・・腹立つケド美しい。マジでなんなんだろうね。
ク「そう言えば海兵が連絡してきてたぞ」
貴「はい？」
ク「大将に連絡がつかねェって・・・」
貴「あーー」
そう言えば眠らされてたからなァ。
懐の電伝虫を取出してかけてみる。三コールを待たずにつながった。
『大将！？』
貴「あー、うｎ」
『何してたんですか！？』
貴「拉致られてた」
『はぁ！？』
貴「怪我は無いから、クロコダイルに話聞いたら軍艦戻るし・・・話は合流してから」
『気を付けてくださいよ！？大丈夫とは思いますけど・・・』
貴「へいへい。そっちも気をつけろよな。くれぐれも変なおじさんにはついていくなよ！」
『拉致られた人には言われたくないですよ！！』
貴「(´・ω・`)・・・まぁいいや、じゃ」
ガチャっと受話器を置いてから懐に直す。
はぁ・・・確かに拉致られたけどさァ。なんかしょげる。
貴「って・・・仕事しに来たんだよ」
ク「真面目だな」
貴「お前も真面目にビジネスしてるじゃねェか。もうかってる？」
ク「当然だ」
貴「だろーな」
その時部屋のドアがノックされ、社員が入ってきた。
俺とクロコダイルの前にコーヒーを一杯ずつ置いてから一礼。そのまま出て行った。
それを見送ってから何気なしに聞いてみる。
貴「秘書とか雇わねェの？社長さんｗｗ」
ク「有能なのがいねェからな」
貴「俺だったら速攻で美人秘書雇うのに・・・」
ク「お前は・・・・・中年みたいなことを言うなよ」
貴「美人秘書は男のロマンだろ！！」
ク「お前は女・・・まぁいい」
なんか呆れられましたけど。
なに？美人秘書ダメなの？メガネ秘書ダメなの？
ク「で、話を聞きに来たんだろ？」
貴「あ・・・そうだった」
コーヒー片手に聞いてきたクロコダイルに、今回の目的を思い出す。
海賊の事を聞かなきゃなんねぇンだった。
貴「教えてくれ」
ク「交換条件だ」
突然そんなことを言いだしたクロコダイル。
もちろん俺はポッカ―ンとなりましたけどなにか？
三百三十八話目 貴「交渉成立しやしたｗｗ」→←三百三十六話目 貴「色っぽいおっさんは正義！！」
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
