三百六十八話目 貴「着替え完了！」 ページ41
結局、全て係の人にしてもらった。
「完璧ですよ！！」
貴「そ・・・そうっすか(; ･`д･´)」
深紅の編み上げヒールを渡されながら褒められたがリアクションの取り方が分からん。
どうすればぁぁぁぁ・・・
ってなってると鏡の前に連れて行かれた。
ドレスは・・・可愛い。ドレスだけは。裾が少し引きずってるけどヒール履いたら丁度いいはず。
着なれない服を着ているせいか、鏡の中の自分が新鮮で面白れぇｗｗ
最終チェックをされ、部屋を出るときに装飾がいっぱいされた、綺麗な黒い仮面を貰った。右側に羽が付いてる。オシャレですな〜ｗｗ
靴を履いて仮面をつけると係の人が部屋のドアを開けてくれた。
今更ながらヒール高ッッ！！
「お連れの方は先に会場で待っておくとの事です」
貴「あいつ・・・置いていきやがったな」
「違うと思いますよ」
貴「？」
「さぁ、行ってらっしゃいませ」
何が違うのか聞きだす前に部屋から追い出される形で出された。
一体全体なんだったのやら・・・・・気になってしょうがない。
とりあえず、慣れないヒールでよろめきながらも会場へと向かう。もちろんどっちかなんてわかんねぇから立ってる係の人に聞きまくりながらだったがなｗｗｗ
で、説明通りに進むとでっかい扉。それの向こうからはたくさんの人の声がする。
入るかどうか迷っていると、扉の横に立っていた黒い服の人が声をかけてきた。
「お困りですか？」
貴「いや・・・・・えっと」
「もしかして・・・・・Aさまでしょうか？」
貴「あ、はい」
「困ってたら入れろと、お連れの方から承っております。お連れの方は中ですよ」
貴「ありがと」
お礼を言うと笑顔でドアを開けてくれた。
少し慣れてきたヒールをコツコツと鳴らして会場へログインした。
中に入ると人がいっぱい。
ドレスを着た美人さんやらビシッと決めた男の人。
そんな人たちの様子とかと周りからして、どうも立食型のパーティらしい。
ホールの隅にグランドピアノが置いてあり、スーツを着た男の人が上手に奏でている。
真面目な話、こんなところ初めてなので死にかけてます。一刻も早くクロコダイルを見つけなければ！！
キョロキョロ探すと・・・・・・あ、いたｗｗ壁に寄り掛かって目を瞑っている。ったく仮面でわかりにくいわ！！もち、すぐさま寄って行って声をかけた。
三百六十九話目 貴「腕を組むのって恥ずかしい」→←三百六十七話目 貴「ドレスの説明下手くそだな〜」←ごめんなさい！
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
