三百六十五話目 貴「ダンスの時間ですよｗｗ」 ページ38
ク「ステップも分からねェのか・・・」
貴「もちろんさっぱりだぜ」
ク「到着まで二時間半ぐらいあるな」
貴「まさか・・・」
ク「練習するぞ」
貴「ですよねー」
とりあえず基本のステップから。
って訳だが、頭では覚えた。あとは体を動かすだけだが・・・
ク「次は右だぞ」
貴「うん知ってた。しかし足が反抗期」
ク「ったく・・・」
貴「怒らないでください近距離で！！」
ク「初心者に怒るわけねェよ」
殆どクロコダイルにリードしてもらってます。
全く分からん。頭の中が滅茶苦茶だァァァ。
えっと次は・・・
ギュムッ
貴「ごめん！」
ガッツリクロコダイルの足を踏んでしまいました。
今は普通にペタ靴だが痛いもんは痛いだろう。
ク「本番はやめろよ」
ヒールは半端なくイテェからな、と釘を刺された。
こりゃ本番踏んだらマジで刺されるな。
ムチャクチャなスパルタ教育を受けるかと思いきや意外に優しかったりした。
軽く二桁は足をふんじゃったけど怒られなかったし、ミスっても怒られない。
ミスったところから丁寧に教えてもらえる。
二時間練習をして、リードがあれば完璧程度には踊れるようになりました。
いや〜・・・・・人間ってすごいｗｗ
ク「思ったより呑み込みが早くて助かった」
貴「いやいや、教える人が上手かったんだよ」
俺ダンス下手くそなんだからと付け加えると、見えねぇなと笑われた。
そんなこんなで島に着きました。
貴「すっげェ・・・」
船を降りるとでっかい洋館。
港にはたくさんの船。んで、たくさんの人。
ク「ココにいるのは会社のトップやら何やら・・・とにかく金持ちだ。性根が腐ってるのも結構いるからな・・・気を付けておいて損はねェ」
貴「りょーかい」
今日は蒼龍と銀は置いてきた。
銀はロビンが面倒見てくれてるだろう。多分。
武器は無いが、ある程度素手で相手できるだろうし不安は無い。
「サー、クロコダイル様ですね」
ク「あぁ」
黒いスーツの使用人が声をかけてきた。
どうやら主催者側の人間らしい。
「お召変えを。ご案内いたします。お連れの方もどうぞ」
丁寧に言いきってから歩き出す使用人。
それについて行くクロコダイルの後ろをさらについて行く俺。
結構緊張しているのは内緒ですぜｗｗ
「こちらへ・・・お連れの方のドレスは？」
ク「俺が選ぶ」
貴「ファッ！？」
「畏まりました。お選びになりましたらお声かけください」
係の者が手伝いますと残してから使用人は下がって行った。
三百六十六話目 貴「美人の定義！！」→←三百六十四話目 貴「一体どこに連れて行かれるんだろうか・・・」
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
