三百三十二話目 貴「言われてみるとなんかそんな気がする」 ページ4
貴「つまり」
「どうしたァ？」
貴「俺どうなるの？」
「拉致」
貴「((((；゜Д゜)))」
「まァ、すぐに眠くなるからよ」
貴「(・w・?)」
「俺らは中和する薬を飲んでいるが・・・ここの室内は催眠ガスが充満している」
「正直なぜいまだに眠くならないのかは分からないが、もうじきに・・・」
催眠ガスですって！？
全然分からんけども、言われてみたら眠くなってきたかもしれない。←オイ
うｎ、眠いわ。ねむ・・・・・
貴「残念だったな！これしきで眠るほど俺はやわじゃな・・・(｡´-д-)｡o○Zzzｽﾔｧ」
「「はやい！」」
そんなとき、クロコダイルの執務室〜
「失礼します」
ク「入れ」
部屋に入ってきたのは社員の一人。秘書などはまだ決定していないので、クロコダイルの側近は毎日変わっていた。大体はヘマをして砂に還っているのだが・・・
ク「なにかトラブルでもあったのか？」
「いえ、カジノは問題なく。しかし海軍から連絡が」
社員の手の中には受話器が外れたままの電伝虫。
何の用事だと首をかしげながらもそのまま受け取り、受話器に声をかける。
ク「誰だ？」
『A大将来てませんかっ！？』
ク「は？」
返事をした途端、すごい勢いで聞かれてしまって素っ頓狂な声を返してしまったクロコダイル。
普通なら先に名乗りやがれとキレるところであろうが、受話器の先から聞こえてきた内容のおかげで海兵が怒られることは無かった。
『二時間ほど前に別れてから連絡がつかないんです！！そちらに向かうと仰っていましたので』
ク「二時間？」
『はい！歩いていくから〜とか言って別れてから・・・』
Aはバカだが体は恐ろしいほど頑丈だとクロコダイルも分かっている。
それゆえ砂漠でばてているとは考えにくい。ならどうして連絡がつかないのか。
ク「とりあえず分かった。こちらに来たら連絡するように言っておこう」
『すみません！お願いします』
そう言うと海兵は礼を言いながら通話を切った。
・・・・・何が起こってる？というか何故ついてからこっちに連絡しなかったんだあのバカは。
そんなことを悶々と考えるクロコダイルに社員が声をかける。
「あの・・・どうしたので？」
ク「今日、客が来ると言っていただろう。あれが消えた」
「え？でも先ほど社員の五人が、お客様を迎えに行くと言って出て行きましたが・・・」
ク「は？」
「社長の命令だと・・・」
ク「なるほどな」
大体察したクロコダイルは眉間にしわを寄せた。
三百三十三話目 貴「おい・・・どういうことだ」→←三百三十一話目 貴「悪い予感ほど恐ろしく当たる」
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
