三百五十七話目 貴「ごめんなさい、今回ばかりは無理ですｗ」 ページ30
ボーイはそそくさと帰って行った。
下手に部屋の中まで案内するよりここで別れたほうが身のためだという事をあのボーイは分かってる模様。なんだしっかりしてるじゃねぇかｗｗ
デカい扉をノックすると中から入れと声が返ってきた。もちろん遠慮なく入る。
貴「帰ったぞ〜」
ク「あぁ、遅かったｎ・・・・・誰だそいつ？」
貴「あ〜・・・・・」
顎でロビンを指すクロコダイル。
ロビンは顔が他に見えないようにとここまでマントにフードで来させていたのでクロコダイルも分かっていない様子。
で、脅せばいいや〜と連れてきた手前言いにくいが絶賛戸惑ってます。
理由は簡単。
果たしてクロコダイルにこの珍妙な状況を理解してもらえるのか。
自分でもわかっているさ、流石にコレは珍妙すぎると！
貴「う〜・・・・」
ク「あーだのうーだのうるさい。はっきり言え、犯すぞ」
貴「はっ！？」
ク「冗談だ」
貴「目がマジな冗談なんて初めて・・・・・って訳でもねェか」
ク「で、何事だ」
貴「うｎ、もういいや開き直ろう。マントとフード取って」
ﾛﾋﾞ「でも・・・」
貴「俺がついてるから大丈夫。最悪二人で逃避行、よく言えばランデブーだ」
ﾛﾋﾞ「・・・・フフッ、それならいいわよナイト様」
ナイト様だって(*´･ω･`*)
嬉しがってる俺をもう一度見て笑ってから、ロビンはマントを脱いだ。もちろんフードも。
さて、どう出るか・・・・・
ク「そのツラは・・・」
ﾛﾋﾞ「・・・・・」
貴「どう思う？」
ク「殺気を出されながら聞かれても答えたくねェよ」
あれ？無意識に出てた？
メンゴメンゴ。でもしゃーない。
貴「大丈夫、気に障ること言ってももれなく半殺しで許すから」
ク「言いたくねぇな・・・」
貴「・・・・・この美人さん分かる？」
ク「・・・・・・ニコ・ロビンか？」
貴「やっぱ知ってるよな」
ク「殺気をしまえ」
貴「ごめん、無理っぽい」
おそらく俺の瞳孔は開きっぱなしだろう。
なんかものすごく申し訳ないが・・・マジでごめんクロコダイル。
ク「・・・おいお前」
ﾛﾋﾞ「・・・・・なにかしら？」
ク「お前の出身について・・・あれは本当か？」
ﾛﾋﾞ「ええ、事実よ」
ク「そうか・・・・・・」
なんかシリアスに話し合ってるけど、正直分からん。
まぁ、なんとかなるだろ。
ク「・・・・クハッ」
貴「？」
ク「クハハハハハハハ！！」
貴「(; ･`д･´)」
何が起こったし。
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こんるり(プロフ) - アレンが出てきた瞬間、悪ノ召使のアレンとジェルメイヌを思い出しましたwww 今回はクロコダイルがイケメン過ぎますね////これからも応援しています！ (2019年3月20日 0時) (
レス) id: 7bb9678102 (このIDを非表示/違反報告)
さー - 読み応えあるわ〜 (2019年1月6日 12時) (レス) id: 4c0e1966f7 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - と、友達になって下さい♭ (2017年8月30日 10時) (レス) id: 8709e9d8e1 (このIDを非表示/違反報告)
アメジスト - ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙のこと？ (2017年5月22日 14時) (レス) id: d371ddf2fa (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 初めマシテ。うん。ロー様を拝みたいでありますｗ(*'▽') (2015年9月7日 21時) (レス) id: f835947a9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：作戦隊長
| 作成日時：2014年8月30日 1時
